お腹・腹部のベイザー脂肪吸引の覚えておくべき効果、ダイエットとの比較

お腹・腹部のベイザー脂肪吸引などの脂肪吸引術はカニューレと言う吸引管で直接脂肪を吸い出します。お腹の皮膚の中にある脂肪を除去するわけなので当然、お腹周りの痩身効果を実感できる利点があります。

ここではダイエットとの比較や吸引量などに関する情報をまとめてます。

お腹・腹部のベイザー脂肪吸引の覚えておくべき効果、ダイエットとの比較

痩身効果

お腹まわりに付いた脂肪をどうにかしたい、そんな悩みをお持ちの場合どのような対策を採ればより効率的に痩身効果を実感できるのでしょうか。手っ取り早くプロの手の助けを借りる場合、エステでのエステティシャンによる痩身術を受ける方法と、美容外科で腹回りの脂肪を直接除去して痩身する方法の2方向からのアプローチがあります。

それぞれの方法の特徴を比較して、痩身効果を得る上でのベターな方法を考えて見ましょう。

それぞれの種類の観点から特徴を考えて見ます。痩身エステの場合は2つの施術法がとられます。術者の手によるハンドエステと機会を利用してのマシーンエステの2つです。

ハンドエステでは、エステティシャンの手による痩身マッサージを行うことで脂肪を揉み解して軟らかくします。人の手を利用しての施術なので体の隅々まで行き届いたマッサージが可能となり同時にリラクゼーション効果も得られるのが特徴です。

ハンドエステにしろマシーンエステにしろマッサージや振動などで硬くなった脂肪を燃焼の促進を目指す点では共通しています。リラクゼーションや気持ちよさを体感できますが、長期間継続する必要があり、緩やかな痩身効果であることは否めません。

これに対し、お腹の脂肪吸引についてはベイザー脂肪吸引やボディジェット脂肪吸引など幾つかの方法がありますが、直接脂肪をお腹の皮膚から取り除くので局所的に高い痩身効果は明らかに実感できます。

効果の点では脂肪吸引に軍配があがります。

継続性の観点で比較してみるとどうでしょうか。

痩身エステでは急激に効果を求めるというよりは定期的にマッサージを受けることで体質改善を目指すような内容となるので、全てをエステティシャンなどの施術者に委ねるわけではなく、自宅での毎日の食生活の改善指導等を同時並行して受けながら痩身効果を目指します。

専門家の指導の下とはいえ、自分での栄養管理を毎日の生活のなかで継続することになるので挫折してしまい、芳しい痩身効果を得られない可能性があります。

脂肪吸引については手術法や手術場所によっても異なりますが、一回の手術で治療のメインは完了します。意思が弱く根気良く栄養管理を続ける自信がない人には脂肪吸引がベターです。

以上をまとめると痩身エステはダイエットや局所ヤセを直接目指すというよりは、体質改善を通じて間接的にお腹まわりの脂肪の減少を目的とするのが特徴と言えます。

これに対して脂肪吸引はお腹まわりの脂肪を除去するので、お腹の局所ヤセに特化しているので効果の差は歴然としています。

ダイエットと比較したときの効果・メリット

痩身効果を目指すのであれば自分で出来る方法もあります。ダイエットによる減量でお腹周りの肉をカットを目的にする方法です。

ダイエットの中にはある特定の食品ばかりを食べる単品ダイエットや、自分流に極端にカロリー制限をしたりと健康管理の上では悪影響が明らかな方法が横行しています。

最近では炭水化物摂取量を極端に制限する炭水化物ダイエットなども良く耳にしますが、同様に長期的に体にどのような影響を及ぼすのか不明の点も多いようです。

そこでダイエットを選択した場合、体調を崩す危険があります。極端な食生活は、正常な食欲を強制的に抑制することになるので、いつの日かゆり戻しが必ずあります。

ある時を境に食欲を我慢できなくなり膨大な量の食事を一気に爆食する日がやってきます。そうなると結局は痩身どころか、リバウンドで失敗してしまうことが多くなります。

それではきちんと計画を立てて、中長期的に10kgなり5kgなりの減量目標を目指して日々の生活を調整してダイエットをする場合はどうでしょうか。

太らないだけでなく、痩せないとお腹周りの脂肪も減らないわけなので運動なりで負荷をかける必要があるでしょう。

ウォーキングするにしろ、ひとつ手前の駅を降りて歩くにしろ春夏秋冬規則的に運動を反復継続することが必要になります。お酒などもダイエットの大敵です。

よく焼酎などの蒸留酒は太りにくいが、日本酒などの醸造酒は太りやすいなどと言われることもありますが、どちらにしろお酒にはカロリーがあります。本格的にダイエットをするのであれば断酒が無理でも相当程度飲酒料を控える必要があります。

ダイエット中では、毎日些細なことを、少なからざる場面で我慢が要求されることが多くなります。我慢が蓄積されるストレスを快楽に思うくらいの節制が必要と言えます。

短期的には可能かもしれませんが、それを月や年単位で継続することが出来るのか、結局問題はここに帰結することになります。

この蓄積ストレスがダイエット失敗する場合の原因の大半を占めるといっても過言ではありません。

しかも目標体重減量して、ダイエットには成功してもそれが所期の目的の痩身効果を得られる保証はどこにもありません。胸周りばかりの肉が落ちて、腹回りの脂肪は大して減っていない場合も少なくありません。

ダイエット成功が即痩身効果につながる関係でもないので、思い通りの痩身効果を期待するならお腹・腹部のベイザー脂肪吸引などの脂肪吸引が効果的と言えます。

リバウンドの可能性もある

しかし注意が必要なのは、脂肪吸引後にリバウンドする場合があるということです。せっかく痩身したのにリバウンドは避けたいところ。脂肪吸引後のリバウンドを防ぐために、その原理とリバウンドしやすい人の特徴などを考察しましょう。

脂肪吸引で脂肪細胞の絶対量が減少したはずなのに、リバウンドするとは奇異に聞こえます。

通常肥満した状態では、脂肪細胞自体も大きくなった状態にあり、痩せた状態では脂肪細胞も小さくなっています。

脂肪吸引後では脂肪細胞自体が減少しているので太りにくい状態になっています。しかし脂肪吸引後も太りやすい生活を継続すれば余分な脂肪は、残った脂肪細胞に取り込まれる蓄積されていきます。

脂肪吸引によって脂肪細胞が減少しているので手術前にまで戻ることはないかも知れませんが、脂肪吸引の効果が薄れてしまうことは確かです。

しかも太るときには全身に万遍なく肉が付くので、脂肪吸引した場所はさほど肉が付かないかもしれませんが、それ以外の場所は普通の速度で肉が付くので全身で見るといびつに肉が付くので、不均衡なプロモーションになってしまう危険があるのです。それでは脂肪吸引後もリバウンドしがちな人の性格はどうなのでしょうか。

摂取カロリーが代謝カロリーを超過しているカロリーオーバーの人は可能性が高いです。

脂肪細胞が減少したとはいえ、残った脂肪細胞が減少した分の脂肪細胞に代わって栄養を吸収することになるので、手術後もカロリーオーバーな生活を継続することでリバウンドしてしまうのはある意味当然と言えます。

お腹一杯にならないと食べた気がしない、食べたいものがあると誘惑に負けてしまう、このような言葉に心当たりのある方は注意が必要です。

筋肉量が少ない人も注意が必要です。筋肉量が少ないということは基礎代謝が活発でないので、少しの食べすぎでカロリーオーバーになってしまいます。筋肉は相対的に他の組織に比べて消費カロリーが高いので、筋肉量が少ないと基礎代謝も低くなるわけです。

脂肪吸引は痩身効果において効率的ですが、せっかく得られた効果も、その後の生活で意味が無くなる可能性があります。その効果を長期間キープするためにも、少しの生活の見直しで良いので実践することが大事です。

皮下脂肪は何cc位取れる?(吸引量)

それでは実際に、お腹・腹部のベイザー脂肪吸引では何cc取れるのでしょう。

吸引量が痩身効果に直結するだけに気になるところです。

それを考える前に、お腹・腹部のベイザー脂肪吸引手術の特徴を考察しましょう。従来型の直接切開して脂肪細胞を除去したり、切開は少しにとどめて管(カニューレ)を皮膚内に留置して脂肪細胞を除去する方法が取られていました。

しかしこの方法では、術後の痛みや、内出血がやや強く、術後のダウンタイムも長くなる傾向がありました。

ダウンタイムとは手術後に発生する手術場所周辺のむくみや痛みなどを指しますが、この期間が長期にわたることがありました。

また脂肪除去率も皮下脂肪の50%程度で効果の面でも満足のいく結果に至らないこともありました。

これに対して、お腹・腹部のベイザー脂肪吸引手術では脂肪にのみ影響する特殊な超音波(VASER波)を使います。

事前に麻酔をかけておき、カニューレを挿入し皮膚の中でVASER波が脂肪組織に向かって照射されます。

その結果脂肪組織のみが周囲の血管や神経から遊離し(離れて漂い)カニューレの穴から外部に回収排出される仕組みになっています。

従来の脂肪吸引では脂肪細胞を引き剥がす形で脂肪細胞を回収していたので出血や痛みの原因にもなっていました。

しかも脂肪組織のみ選択的に除去できるので周囲の組織を傷める恐れも少なくなり、ダウンタイムも短縮され日常生活への復帰も早くなりました。

しかも効率的に脂肪細胞が回収することが可能になったことにより、お腹・腹部のベイザー脂肪吸引によって体内の脂肪組織の90%以上を回収することが可能になっています。

お腹・腹部のベイザー脂肪吸引は脂肪組織を遊離させて取り出すので、従来では失敗の可能性もあった浅い層の脂肪も吸引することが可能になっています。

このように従来の脂肪吸引に比べて、体への負担が小さくなっているのでかつての手術では2,3回分割して脂肪吸引を行っていたような人でも、お腹・腹部のベイザー脂肪吸引手術を一回受けるだけで、3000cc以上の脂肪を除去する人もいます。

脂肪層は浅い層、中間層、深部層の3つに分かれて構成されていますが、VASER波による脂肪遊離作用で浅い層まで吸引が可能になったので、数百ccから1000cc以上の量まで吸引できる上に、出血量なども7分の1にまで軽減したお腹・腹部のベイザー脂肪吸引の特徴と言えるでしょう。

お腹・腹部のベイザー脂肪吸引の効果に関する体験談・口コミから考察できたこと

お腹・腹部のベイザー脂肪吸引の口コミでの評判はどうでしょうか。数ある口コミの中から幾つかを紹介いたします。

吸引前にはきつくて入らなったスカートがすんなり履けて、びっくり。やはり細くなったのだと実感しています。

手術後直ぐに実感できるのは、やはりサイズの関係ではけなかったスカートもすんなり履けることでしょうか。痩身効果を最も実感できるのは服を着る場面でしょう。

ダイエットでどうにかなるとタカをくくっていたが、あれよと言う間に腹から背中にかけて脂肪が付いてしまい、手術を決意。手術は眠っている間に無事終了。

一回の手術で根こそぎ取れるのに満足しています。先生やスタッフのカウンセリングのおかげで安心して手術を受けることが出来た。

腹回りから背中にかけては年を重ねると特に肉が付きやすく、服の上からでも目立つ箇所です。

かなりの量の脂肪を吸引することになるはずですが、お腹・腹部のベイザー脂肪吸引手術で一挙に完了しています。

この方は全身麻酔を受けたようですが、多彩な麻酔方法が用意されていると痛みなどの不安も無く手術を受けることが出来ます。

この口コミでは主治医やスタッフとのコミュニケーションが密なことが窺えます。カウンセリングしやすい医院であることもポイントです。

体形について昔からコンプレックスがあり、何度もダイエットを挑戦しましたが体重が落ちても腹回りの脂肪は殆ど落ちません。社会人になり外食が増えたせいか、体重が20kgも増えてしまいました。

ダイエットする時間も無いので脂肪吸引に踏み切りました。痛みは麻酔の注射くらいで殆どありませんでした。術後のハレや内出血も思ったほどではなく、20-30日程度で完治し、今では太る前の体形に戻っています。

急激な体重増加でも一回の手術で治療は完了しているようです。

お腹・腹部のベイザー脂肪吸引手術の体への負担の小ささのおかげでダウンタイムの症状も軽く済んだようです。

30代くらいまではくびれもありましたが、40代に入ると大して食べる量が増えたわけでもないのどんどん脂肪がついてしまい、くびれやメリハリのない体形になりました。

手術自体は1時間半程度で終了しその後の経過も良好。脂肪が少なくなっただけでなく、以前より太りづらい体になりました。

加齢により新陳代謝が低下するので、このような脂肪をダイエットで対処するのは限界があります。
お腹・腹部のベイザー脂肪吸引で直接脂肪吸引するのに適した人と言えるでしょう。

記事のまとめ・お腹の痩身整形が上手なクリニック・医師とは?

従来型の脂肪吸引では直接脂肪を除去したり、管で吸入するなどの方法で行われるのが主流でした。

この方法では神経や血管に損傷を与えるリスクが高く、術後の痛みやハレ、出血などのダウンタイムも長期にわたる傾向があり、患者側の肉体的精神的苦痛がややきつくなる側面は否定できません。

また脂肪を直接除去するために皮膚の表面近くの脂肪などでは吸入できない場合も間々あり、脂肪除去率も50%程度でしかなく満足した結果に至らない失敗事例もしばしばありました。

お腹・腹部のベイザー脂肪吸引では、直接脂肪細胞を除去するアプローチではなく、特殊な超音波と薬で脂肪細胞を周囲の血管や神経から遊離させ、浮き上がらせることで周囲の組織にダメージを与えることなく効率的に回収することが可能になりました。

脂肪細胞の除去率は90%以上になり、出血量も7分の1に留まるので一回の手術で数千ccの脂肪細胞を吸引することが可能になっています。

従来型の手術では一回で行うと失敗の危険も大きい場合でも一回の手術で対処することが可能になっています。

しかも周囲の組織への損傷が小さいことから術後のダウンタイムも軽減され、期間も短縮されており患者さんの負担も軽減されています。

これらの点が評価され、お腹・腹部のベイザー脂肪吸引を採用する美容外科クリニックも増えています。

しかしいくらベイザー脂肪吸引の手技が良好な結果を多数輩出している事実があるにせよ、それを実際に行うのは医師の手になります。手術である以上は術者の技術に手術結果はされることになります。となれば未熟な技術では失敗する可能性もないわけではありません。

カウンセリングや事前の綿密な説明をしてくれる医師やスタッフであることも大事です。

短時間の説明でしきりに手術に勧誘するクリニックは良質な手技を提供するより先に、利益獲得に走っている可能性があるからです。脂肪吸引は自費診療ではありますが、手術である事実に変わりはありません。

不安点や疑問点があれば気軽に質問できて、誠実に回答してくれる、そのような診療体制であることも病院選びの上では、重要でしょう。

しかし美容クリニックは何を基準に選べば良いのか、なかなか判断するのは難しいといえます。

色々なクリニックの手術の特徴や、スタッフの雰囲気、費用体系などを相互比較して選ぶことが出来れば自分にあった美容クリニックで、しかも失敗事例も無い評判が高く、高い技術を持った医師が執刀するクリニックに簡単に辿りつくことが出来ます。

ベイザー脂肪吸引の解説書の整形相談

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