二の腕のベイザー脂肪吸引、リスク4つをまとめ

憧れのほっそりとした二の腕にするために、二の腕のベイザー脂肪吸引を考えていませんか。簡単に部分痩せできると言えばそうですが、リスクもありますし、失敗することがないとは言い切れません。

実際に、二の腕のベイザー脂肪吸引をするとどのようなことが起こるのかを確かめておいてください。

二の腕のベイザー脂肪吸引、リスク4つをまとめ

痛み

まずは、痛みです。どこで手術を受けたのかによってもかなり痛みの差が激しくなります。

失敗ではないかというくらいにひどい痛みが出てくることもないわけではありません。あまりにも痛みが強すぎるために、麻酔が切れた後からは、ずっと痛み止めを飲んでいたという人もいます。4時間おきに飲まないと行けなかったという口コミを見ることもあるでしょう。

痛みが強い場合は、手術当日からかなりの痛みが出ます。まだ、手術してすぐは麻酔が効いているでしょうから、あまり痛みはありません。

ただ、痛み止めはクリニックで出してくれますので用法・用量を守って飲んでください。

座薬ももらえることもあります。座薬のほうが効果が高いでしょうから、あまりにも痛みが強すぎる時は、座薬を使ったほうが良いかもしれません。

二の腕のベイザー脂肪吸引をした人の中には、次にクリニックに行くときまでに痛み止めが足りなくなることもあります。
だから、市販の鎮痛剤を買って飲んだという人もいます。

ものすごく痛くなると、痛み止めを飲んでも完全に痛みは引きません。我慢できる程度に緩和されるくらいでしょう。

もちろん、どれくらい強い痛みが出るのかにもよります。激痛が走った人は、痛み止めを飲んだからと言って痛みが取れるとは思わないほうが良さそうです。

痛み止めをあまり飲まない、まったく飲まなくて済むくらいほとんど痛みがない人もいます。

痛み止めをもらったけれど、筋肉痛程度の痛みしか出なかったので、必要なかったという人もいるので、かなり人によって痛みの感じ方には違いが出てしまいます。

痛みは長引くこともあります。

1か月はずっとある程度の痛みがある人もいます。たいていの場合は、術後3日目くらいがピークで、あとは徐々に痛みが和らいでいきます。

術後1週間が過ぎても痛みが強い場合は失敗を疑ってみるのも良いかもしれません。あまりにも強い痛みが長続きするのはおかしいからです。

二の腕のベイザー脂肪吸引で強い痛みが長引く人はそれほど多くはありませんから、我慢しないで医師に相談して、痛みを緩和する治療を考えましょう。

腫れ

二の腕のベイザー脂肪吸引をすると、腕がすぐに細くなると思っていませんか。実際に、二の腕のベイザー脂肪吸引をしてみると、手術当日は圧迫します。

なぜならば、腫れてしまうからです。圧迫すると、手術した場所が腫れにくくなるので、なるべく24時間ずっと圧迫し続けるようにしてください。二の腕の場合は、ボレロのようなものを着て、圧迫することになるでしょう。次の検診の時には、サポーターで圧迫することになるはずです。

圧迫しないとものすごく腫れあがってしまうかもしれませんから、圧迫が嫌でもしてください。

腫れてしまうがために、効果がすぐにはわかりません。腫れが引くのも人によってかなり違いがあります。圧迫して、腫れを抑えている状態でも、二の腕が細くなっていることがわかる人もたくさんいます。逆に、腫れているために二の腕が本当に細くなっているのかよくわからない人もいます。

個人差、医師の技量などによって腫れ具合も違います。アフターケアによっても腫れには差が出ます。

二の腕にあった脂肪を無理やり吸引して減らしていますから、体にはかなりの負担になっているはずです。二の腕の脂肪はそれほど取れないように見えますが、ベイザーなら脂肪だけをたくさん吸引できるので、たっぷり脂肪を吸引しているでしょう。

急に脂肪が減るので、体には大きな負担となってしまいます。麻酔もしますから、手術当日はふらふらの状態で帰ることになるでしょう。

ずっと圧迫していると、日が経ってもそれほど腫れなくて済みます。

術後1か月くらいするとだいぶ腫れがひいてはきますが、まだまだ完全に腫れが引いたとは言い切れません。術後3ヵ月くらいすると本来の腕の細さがわかってくるでしょう。ダウンタイムは長くても半年くらいだと思ってください。

長くはなりますが、それだけダイエットは難しいということではないでしょうか。
腫れだけではなく、むくみも出てくるでしょうから、余計に二の腕が太く見えるかもしれません。

二の腕のベイザー脂肪吸引をすると、二の腕にいろいろなことが起こります。

アフターケア次第で、腫れもむくみも早く取れるので、クリニックで正しいアフターケアをしっかりと覚えてください。それをコツコツと続けていきましょう。自分でアフターケアを続けないといけないので、忘れないようにしてください。

すると、早く腫れが引くでしょうし、あまりむくまないで済むので、アフターケアの大事さがよくわかるでしょう。

内出血

ベイザーは、比較的、脂肪吸引の中でも負担が小さいと言われています。それは、ベイザーの場合は脂肪を溶かしてから吸引するからです。余計な血液などまで吸引することがあまりないので、負担が少ないとは言われていますが、それでも内出血が出ることもあります。

実は、内出血は多くの人が出ています。二の腕のベイザー脂肪吸引をした直後はまだあまり気にならないでしょう。全然内出血が出なくてよかったと思うかもしれません。しかし、内出血は時間が経ってから目立つようになるので、手術当日に何もなかったとしてもホッとはできません。

次の日くらいから、腕に内出血が出てきませんか。まだ、圧迫しているために、内出血ができているかどうかがわからないかもしれません。

次の検診の時に、ボレロのような衣類を脱いで、初めて内出血のひどさに気が付く人も多いです。青紫っぽい色で痛々しい内出血が広範囲に出るでしょう。

最初のうちは、二の腕のベイザー脂肪吸引をした場所の内出血が気になるはずです。

ここの脂肪を取り除いたのだと思うでしょう。二の腕に内出血の跡がくっきりと出るからです。ただ、ずっと内出血が同じところに出るわけではありません。
二の腕のベイザー脂肪吸引をしたあとだけではなく、お腹や足など他の場所でも全く同じことが言えます。

内出血は、徐々に下の方へと移動していきます。これは、重力があるからでしょう。

徐々に内出血が下に下がってしまうので、洋服選びも一苦労しそうです。冬など寒い時期ならば、腕全体を隠せますが、夏は大変です。これまで二の腕にあった内出血が下に降りたために、夏なのに半そでを着て出かけられなくなる恐れもあります。

二の腕のベイザー脂肪吸引をした後は、内出血も気にしなくてはなりません。周りの人にも気が付かれるほどの痛々しさです。

ただ、中には内出血がほとんど気にならなかったので、隠すことすら必要がなかった人もいます。うらやましくなるかもしれませんが、このような人はまれだと思ってください。

うっすらと内出血が見えてはきたけれど、それ以上濃くなることはなく、自然と消えてしまったという人もいます。

多くの人は、3週間くらいは内出血との戦いをしなくてはなりません。この間も、痛みや腫れとの戦いが続いています。

いろいろな症状と戦わなくてはなりませんので、二の腕の細さがどうなっているのかを気にする余裕すらなくなっているでしょう。

これらを乗り越えないと二の腕が細くなりません。

カニューレの傷跡

カニューレの傷跡は失敗すると大変なことになります。

まずは、カニューレですが、脂肪吸引するときに使う管のことです。ベイザーで脂肪吸引する場合、まずカニューレが入る程度の穴を作るために切開します。

もちろん、目立ちにくい場所からです。しわがあるところからカニューレを挿入することが多いです。
カニューレを動かして、皮下脂肪を根こそぎ取り除いてしまいます。

ただし、カニューレを挿入するために、小さくとは言え皮膚を切開しますので、カニューレの傷跡が残ってしまいます。最初のうちは、切開したこともあってほくろのような大きさのかさぶたとなるでしょう。それが自然と取れた後、蚊に刺されたような感じで、皮膚が赤くなります。

そして、最後はわからなくなるでしょう。

順調にいけば、このように意外と早くカニューレの傷跡がなくなります。

ただし、クリニックや医師によってもカニューレの傷跡がいつまで残るのかが分かれます。

今では、カニューレを挿入する場所に器具を装着して、カニューレを動かすときの摩擦熱によって、患者がやけどしないように気を付けていません。脂肪吸引する時は、脂肪をどんどん吸引していくために、派手にカニューレを動かしてしまうでしょう。

だから、カニューレを挿入した場所が熱を帯びるのも仕方がありません。だから、事前にカニューレを挿入する場合、器具を使って皮膚がやけどしないようにしているのかを聞いてみてください。

ただでさえ、カニューレを挿入するときに皮膚を切開して体に負担をかけているのに、より体に負担をかけるかもしれません。

医師の技量にもよるのですが、カニューレの大きさに合わせてぎりぎりの大きさだけ皮膚を切開することが普通ですが、大きめに切開してしまう医師もいます。

大きめに切開してしまうと、治るまでに時間がかかってしまいます。体への負担もありますし、あまり大きく切開しないようにしましょう。いくらしわの部分から挿入しても、簡単には回復できないかもしれません。

あまり聞きなれない言葉ですが、脂肪吸引したことがある人ならわかるでしょう。

カニューレの傷跡を小さくしたいと思ったら、皮膚の切開が小さい、切開した場所に器具を装着するかどうかを確認してください。二の腕は、意外と露出する場所です。

しわに紛れていても、カニューレの傷跡が目立たないようにしませんか。クリニック選びの時点で、どんな傷跡になるかが決まっていると言っても過言ではありません。

二の腕のベイザー脂肪吸引のリスクに関する体験談・口コミから考察できたこと

もしかしたら、二の腕のベイザー脂肪吸引で失敗したのではないかと思うくらいのリスクを感じた人は多いと言っても良いでしょう。

さすがに、手術当日は麻酔が効いているために、あまり痛みもなくて済んでいても、体はかなり疲れているために、手術当日からリスクを感じ始めている人もいます。順調に二の腕のベイザー脂肪吸引が進んだ人の体験談を見てみましょう。

二の腕の太さを解消するために、脂肪吸引することにした女性です。確実に二の腕を細くできるとのことで、やってみたものの吸引した後が大変でした。失敗したわけではないようですが、痛みがつらいのです。腫れも出たし、むくみも出て、本当に二の腕が細くなるのか不安に思うほどです。

二の腕だけがむくむのではなく、手首から上がむくんでいる感じでパンパンになりました。幸い、痛みには意外と早く慣れました。

普段通りに体を動かしていると、傷口が痛くなることが多々ありました。普通の動きであっても、まだまだ痛みは出てしまうようです。それに、サポーターをしていても、むくみがひどくなっているようです。失敗していないとは思いますが、むくみはつらいです。

むくみも大変ですが、術後1週間くらいすると硬縮が始まりました。マッサージをして硬縮を取らないといけません。

クリニックで教わった通りにマッサージをするようにしました。術後1か月くらいするとかなり二の腕が細くなってきたと実感できるようになりました。

まだ、表面のでこぼこが残っているのでマッサージをしないといけませんが、むくみや腫れはかなり良くなっています。

このように、順調に術後が経過していても、痛みや腫れ、むくみなどとの戦いが続いてしまいます。

この人は、内出血が目立たなかったようですが、かなり内出血が目立ってしまった人も多いです。

硬縮は術後すぐに出るわけではないので、出たときは驚くこともあるでしょう。ただ、正しいアフターケアをすることで、硬縮が徐々に改善されていったようです。

また、この人は夏に手術したので、圧迫のためのサポーターをずっとしていたけれど暑くて大変だったようです。いつ手術を受けるのかも考えたほうが良いのかもしれません。

大変な術後を乗り越えたら、腕が細くなってきたということですから、やはり希望を感じてしまいます。想像以上にベイザーとは言え、脂肪吸引は大変なのだと思ったでしょうけれども、どうしても二の腕を細くしたいのならば受けてみませんか。

おすすめのクリニック・医師選びとは?

憧れの華奢な女性らしい二の腕を手に入れることができる、二の腕のベイザー脂肪吸引ですが、とても大変です。

通常のダイエットでも、簡単に二の腕を細くすることは難しいでしょう。二の腕の筋肉を鍛えることで、引き締まった二の腕にすることはできるかもしれませんが、筋肉質の腕になりかねません。バランスの良い二の腕にするなら、二の腕のベイザー脂肪吸引が良いです。

ただ、どうしてもリスクが高いので、上手な医師がいるクリニックを選びましょう。医師の技量によって大きく左右されます。

カウンセリングで医師とじっくりと話し合います。どんな二の腕にしたいのかを伝えて、どこからどのくらい脂肪を吸引するのかを説明してもらえます。

手術当日も確認するでしょう。医師との意思疎通がとても重要です。だから、あまり患者との意思疎通をしたがらないような医師だった場合は、やめたほうが良いです。逆に、意思疎通がとてもうまく行ったら、その医師に手術してもらうことを考えるステップ1はクリアです。

症例数が多いかどうかも調べておくとより安心できます。100例以上の経験がある医師が良いです。

1年間に50例以上成功経験があれば安心して手術してもらえるでしょう。経験が多ければ多いほど、腕が良いと思ってください。だから、事前に医師の症例数を調べておきましょう。

脂肪吸引というと、どのようなイメージがありましたか。楽に痩せられると思っているかもしれません。確かに痩せることができますが、リスクも高いです。本当に失敗してしまい、なかなかむくみが取れなかったり、痛みが強いままという人もいます。

また、脂肪を吸引しすぎたために、腕がでこぼこしてしまったという人もいるので、医師選びは妥協しないでください。失敗した場合は、修正してもらってください。

同じクリニックの医師でも良いのですが、すでに不安になっているでしょうから、名医を探して修正してもらいましょう。失敗してもそのままでいなくてはならないわけではありません。修正すれば、素敵な二の腕になれます。

症例数が多い医師でも、絶対に失敗しないとは限らないので、どんな保証をしてもらえるのかも確かめてから手術に臨んだほうがより安心できます。しっかりしているクリニックならば、保証制度もしっかりしています。カウンセリングの時に聞いておくのも良いでしょう。

なかなか部分痩せすることが難しいのですが、ベイザー脂肪吸引ならそれができるので、リスクを頭に入れて検討してみてください。

ベイザー脂肪吸引の解説書の整形相談

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