体への負担はとても大きい脂肪吸引の中でも、ベイザーは体への負担が小さいと言われています。それでも、術後半年間は何らかの症状が出ているかもしれません。
少なくとも術後1か月は腫れやむくみなどがあるはずです。二の腕を細くしたいと思ってやってみたけれど、想像以上に負担が大きくて驚くかもしれません。
手術自体は、短い時間で済むとはいえ、本人にとっては大きな体の負担がかかりますので、かなり疲れてしまうでしょう。
より体への負担を小さくするためにも、良いクリニックを選んでください。良いクリニックというよりも、医師で判断したほうが良いでしょう。
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手術当日(1日目)の注意点
二の腕を見ると、タプタプとしていませんか。振袖とも言われいる脂肪が気になっている人は決して少なくありません。
いろいろな方法で二の腕の脂肪を取ろうと思えば取れると思うかもしれませんが、意外と落ちにくいです。
二の腕は使っているようで鍛えることが難しい場所ですから、二の腕のベイザー脂肪吸引で確実に振袖を取りましょう。
手術当日は、万全の体調で臨んでください。体調が崩れてしまうと他の日に手術を受けなくてはなりません。
二の腕のベイザー脂肪吸引と聞くと、あまり負担がなさそうに思うかもしれませんが、二の腕だけ脂肪吸引したとしても、体にはかなりの負担となってしまいます。だから、体調が悪い時に手術はできません。これが最も重要な注意点です。
実際に、手術当日は体調について細かく聞かれます。いつお通じがあったのか、生理はいつ頃来たのか、睡眠時間や出産経験などいろいろな項目を聞かれます。お通じや生理などは意外と忘れやすい項目かもしれませんから、事前に確かめておくようにしましょう。
手術自体はあまり時間がかかりません。ただ、手術の後が問題です。二の腕のベイザー脂肪吸引をした後、二の腕が腫れやすくなるために、圧迫しなくてはなりません。二の腕の場合は圧迫できるボレロを着て過ごすことになるでしょう。
なるべく長時間、圧迫し続けることがポイントなので、3日間くらいはずっと圧迫し続けたほうが良いです。
そうすれば、ダウンタイムも短くなります。ただ、ずっと圧迫し続けますから動きにくい、違和感があるなど大変なことも多いです。また、シャワーの時も着用し続けたほうが良いので、洗いにくいなどの不便さも重なります。
手術当日は、まだ麻酔が効いているので、痛みがないかもしれません。
ただ、たいていの人は麻酔が切れると痛みが出てきます。この痛みは個人差がかなりありますので、あまりにも痛くて我慢できない人もいれば、それほど強い痛みではない人もいます。痛くてつらい人は、我慢しないで痛み止めを飲んでください。手術当日でも麻酔が切れれば痛みが出てきます。容量・用法を守って痛み止めを飲みましょう。
手術の時間が短かったとしても、アフターケアに時間がかかるかもしれません。
日帰り手術できますが、二の腕を圧迫し続けるなどやらなくてはならないこともあるために、術後が大変だと思い始めるかもしれません。ダウンタイムさえ乗り消えればこの大変さもすっかり忘れるでしょう。
脂術後2日目3日目の経過やアフターケアの注意点
二の腕のベイザー脂肪吸引をした後、一番痛みが強くなると思われるのが術後2日目、3日目あたりです。麻酔も切れていますし、あまりにも痛みが強くて痛み止めが手放せなくなるかもしれません。
痛み止めを飲んでしのいでください。ただし、痛みが強すぎる場合は痛み止めを飲んでも痛みがマシになるくらいにしかなりません。
それでも、痛み止めが効いているので何とか我慢はできるでしょう。あまりたくさん痛み止めを飲んでも痛みが完全になくなることはないので、用量・用法を守って飲みましょう。
また、このころになると二の腕のベイザー脂肪吸引した場所に内出血が目立つようになるかもしれません。内出血も個人差がありますが、紫色っぽくなったり、青くなったりすることもあります。
二の腕全体に広がっていくこともありますし、重力の影響で、腕全体に広がる恐れもあります。ただし、内出血はずっと続くものではありません。時間が経つと自然と消えていきますから、今は辛抱してください。
圧迫をずっとしていると、あまり腫れなくて済むために、腕の細さが少しわかることもあります。ただし、逆にむくみも出てくるときなので、まだまだ細さがあまりわからないかもしれません。
むくみは、脂肪吸引後によくある症状の一つです。むくみ対策のためにも圧迫は重要です。ダウンタイムを短くしたいと思ったら、圧迫はなるべく続けましょう。
圧迫している場所こそが痛みのある場所でもあるので、圧迫することがつらく感じることもあるでしょう。痛み止めを飲んで痛みを我慢して、圧迫は必ず行ってください。圧迫をするとしないのとでは大きな違いが今後出てきます。
術後2日目、3日目が一番つらい時かもしれません。クリニックで診察を受けるでしょう。アドバイスなども受けるでしょうけれども、痛みが強くてもこれは仕方がないことです。それだけ体への負担があることをしているので、我慢しましょう。
順調に回復していても、まだまだ腫れやむくみ、痛み、内出血というようにいろいろな症状が出る時です。
ただ、痛みはあってもシャワーには入れるでしょうから、さっぱりして気分転換してみてください。痛くて大変かもしれませんが、清潔にしておいたほうが良いです。
つらい時期とは言え、ピークに達しているので、これからはどんどん楽になっていくでしょう。痛みが徐々に和らいでいきますから、だいぶ生活への支障もなくなり、普通の生活に戻っていくはずです。
術後1週間2週間の経過やアフターケアの注意点
二の腕のベイザー脂肪吸引をした時に、カニューレという管を二の腕に挿入します。この時に、少しだけ二の腕を切開して、カニューレを挿入しているので、傷跡が気になるはずです。
まだまだ術後1週間くらいでは傷跡が残っているでしょう。なるべく、傷跡が目立たないようにしわの部分から挿入はしてくれるのですが、しばらくはかさぶたのような状態になるでしょう。
そして、蚊に刺されたような跡へと変化していきます。自然と傷跡が目立たなくなっていくので、あまり問題はありません。
問題は、二の腕のベイザー脂肪吸引をしたことで肌表面がでこぼこすることです。腕が良い医師であっても絶対にでこぼこしないとは言い切れません。
また、硬縮が起こる可能性もあるので、マッサージをしましょう。
クリニックで術後1週間してからマッサージするように言われるはずです。マッサージをすると、仕上がりが各段によくなります。だから、毎日、コツコツとマッサージを続けてください。
いつマッサージをするとより効果的なのかというと、お風呂上りです。お風呂に入ることで体が温まります。一番、血流が良くなっている時なので、より効果が出やすいというわけです。
二の腕がでこぼこしないようにするために毎日、お風呂上りにマッサージしてください。もちろん、お風呂上りだけではなく、こまめにマッサージしてかまいません。マッサージを多めにしておくことで、より肌表面がでこぼこになりにくくなります。
術後1週間が経ち、内出血がどんどん下がっているかもしれません。最初に発見したときは、二の腕の上の方だったとしても、このころになると二の腕の下の方まで下がっている可能性があります。
かなり内出血が目立つ人の場合は、どんどん下がってくるのがよくわかるはずです。半そでで隠せた人ももう半そででは隠せなくなっているでしょう。内出血は重力の影響で移動するので、どんな洋服を着て出かけるのかも考えないといけません。
まだまだ術後の体はいろいろな変化が起きます。二の腕を細くしたい一心で二の腕のベイザー脂肪吸引をしたけれど、ダウンタイムの間はアフターケアが大変でしょう。
ただ、術後1週間したことで、痛みはかなり引いているでしょう。強く押したりしない限りはあまり気にならないはずです。
ただ、まだまだ腫れが引いていないでしょうし、どれくらい細くなったのかがなかなかわからないので、本当に細くなったのか不安になることもあるでしょう。
術後1か月~半年の経過やアフターケアの注意点
術後1か月するころには、ダウンタイムがほとんど終わりに近づいている人もいます。かなり腫れが引いてきて腕の細さが十分にわかる人もいるからです。もちろん、個人差があるために、あまり細さがわからないこともあります。
マッサージをコツコツと続けていた人であれば、肌の表面のでこぼこも硬縮もわからなくなっているかもしれません。
しかし、意外と肌の表面のでこぼこや硬縮は手ごわいので、マッサージをし続けなくてはならない人もたくさんいます。クリニックでの検診で、医師から二の腕の状態を告げられますので、マッサージが必要かどうかも確かめたほうが良いでしょう。
3か月くらいはマッサージをしたほうが良いです。中には、術後半年間マッサージし続けた人もいるくらいです。定期的にクリニックでの検診がありますから、医師の判断に従ってマッサージを続けてください。
術後1か月くらいもすると、内出血がかなりわからなくなっているでしょう。
もともと薄い内出血くらいしか出ない人もいますが、目立つような内出血が出た人でももうほとんどわからなくなっているはずです。
あまり内出血が長引くことはないので、まだ内出血が目立つようならば、医師に相談してみましょう。適切な処置が必要なこともあります。
圧迫したり、マッサージをしたことで腫れがかなり引いていますが、むくみも改善されているでしょう。
ただし、腫れが目立ったり、むくみが気になる人はまだ圧迫を続けたほうが良いかもしれません。術後1か月でかなり二の腕の細さがわかるとは言え、大体ダウンタイムが終わるのは術後半年後くらいです。
半年も経つともうすっかり腫れもむくみもなくなっているでしょうから、ほっそりとした美しい二の腕を手に入れることができるはずです。
二の腕のベイザー脂肪吸引をすると、半年間は気を付けて生活したほうが良さそうです。特に最初の1週間、そして1か月は重要です。この期間を順調に乗り越えれば後はかなり楽に日常生活を送ることができます。
術後1か月以上してからは、圧迫よりもマッサージのほうが重要かもしれません。肌表面のでこぼこ対策のためです。意外と二の腕が硬くなりやすいので、気を付けて過ごしましょう。
マッサージをすれば柔らかさが出ます。
普段から、ボディケアをしている人ならば、それほど大変ではないでしょう。術後半年間の辛抱ですから、続けてください。そうすれば、きっと女性らしい素敵な二の腕になっているはずです。
二の腕のベイザー脂肪吸引のダウンタイムの体験談・口コミから考察できたこと
脂肪吸引の中でも特に人気が高いのはベイザーです。二の腕は脂肪が取れにくいので、二の腕のベイザー脂肪吸引をした人はたくさんいます。意外と大変だと思うかもしれません。
実際に、二の腕のベイザー脂肪吸引をした人の体験談を見てみると、体への負担が大きいことがわかります。
二の腕の太さが気になっていたので、ついにベイザーで脂肪吸引することになった女性がいます。
やはり、手術当日は体調のことを事細かに聞かれました。
もちろん、体調が良いのでその日に手術することができました。手術自体は1時間もしないで両腕とも終了しました。
ただ、その後、しばらくは麻酔が効いていました。
看護師さんから薬をいくつか渡されました。麻酔が切れてから飲む痛み止めと痛み止めの座薬、傷跡が化膿しないようにするための抗生物質などです。
意外とそれほど強い痛みがあったわけではなかったので、痛み止めはあまり使いませんでした。
何回かは飲みましたが、座薬は必要なかったです。クリニックでその後に検診に行きましたが、まだ数日しかたっていないので、腕は腫れ、細くなっているかどうかはわかりませんでした。
まだ、もう少し時間がかかりそうです。内出血もわかるようになりました。半そでやキャミソールは厳しそうです。
痛みが思ったよりも軽くて済んだのは良いのですが、腫れが引きにくいのが難点です。早く腫れが引いて、二の腕が細くなって欲しいです。
術後1週間してからは、毎日マッサージすることになりました。それに、腫れや肌のでこぼこ対策のために、圧迫もしたほうが良いとのことです。痛いところに圧迫するので、サポーターを付ける時はとても痛かったです。
術後1か月が過ぎて、かなり二の腕が細くなっています。自分ではかなり満足していましたが、医師によるともっと腫れが引くので、もっと細くなると言われました。そして、まだ二の腕が硬いのでマッサージを続けてくださいとのことでした。
これは、かなり一般的なダウンタイムの体験談と言っても良いかもしれません。
痛みに関しては、もっと強い痛みになることもあります。
ただ、二の腕のベイザー脂肪吸引をした後に出る症状がだいたい出ていますし、どうやって対処すればいいのかもわかる体験談でした。順調にいけば、術後1か月すれば多くの症状が改善されています。
だから、痛みも腫れもむくみも内出血が出てもあわてることはありません。半年後には華奢な二の腕になっているでしょう。
二の腕の痩身整形が上手なクリニック・医師とは?
できるだけ、費用を少なくしたいと思って安いクリニックを選ぼうとしていませんか。これが一番やってはいけないことです。安かろう悪かろうということが考えられます。費用が少し高くなっても良い医師にしてください。
症例数が多い医師のほうがやはり良いです。多くの人を見ていますから、経験によってより上手に脂肪吸引してもらえます。
どんな状態であっても的確な判断ができるでしょう。それに、多くの人が支持しているということなので、安心して手術を受けられます。
良い医師は、カウンセリングでも態度に出ます。しっかりと患者の希望を聞いてくれるので、話しやすいと感じるでしょう。
周りのスタッフも話しやすいほうが良いです。手術は医師が行いますが、アフターケアは看護師さんなど他の人が行います。
どんな人が働いているのかによって、クリニックを選べば失敗することはありません。
ベイザー脂肪吸引は、とても人気があります。ベイザーは他の脂肪吸引と比べても吸引力が高いからです。
より多くの脂肪を取り除きたいと思っている人が多いこともあってか、受ける人が最も多いと言えます。人気があるからこそ、多くのクリニックで手術を受けられます。
問題は、人気があるからいろいろな医師が手術を行うことです。見た目を大きく左右する手術なので、専門的な知識を身に付けた医師を選びましょう。ベイザーならどこでもいいわけではないのです。
体への負担が小さい方でも、かなり負担はあります。だから、近所で受けるというような選び方をしないで、高くても症例数の多い信頼できる医師がいるクリニックを選んでください。二の腕は夏には露出する部分です。
美しく、華奢な二の腕にして、堂々と露出しませんか。水着だって似合う二の腕にできるので、脂肪吸引を考えてみましょう。