ふくらはぎは、丈が長いパンツやスカートを履けば隠れますが、ミニスカートやサブリナパンツを履いても目立ちます。
人目に触れやすい場所ですし、ぴったりとしたパンツを履いていれば、丈が長くてもふくらはぎの太さがわかってしまいます。そんなふくらはぎのベイザー脂肪吸引を考えてみませんか。
ベイザーは脂肪吸引の中でも根こそぎ脂肪を吸引すると言われています。だから、ふくらはぎが太い人も効果を実感しやすいでしょう。
ただし、簡単にふくらはぎが細くなるとは思わないほうが良いでしょう。手術当日やその後の注意点などを知ると大変なことがわかります。
痛みなどが出たりしますが、ダウンタイムを乗り越えると、細くなったふくらはぎになれます。
今回は、ダウンタイムの経過・ポイントをまとめます。
Contents
手術当日（1日目）の注意点
ふくらはぎのベイザー脂肪吸引の手術当日は、万全な体調でクリニックへ行ってください。脂肪吸引は日帰り手術です。
だから、手術が終わって落ち着いたら自分の足で自宅に帰ります。
万全な体調でないと手術を受けることさえできなくなりますので、手術が近付いてきたら無理をしないように心がけたほうが良いでしょう。
体調が万全で手術を受けたとしても、手術後は体の負担がどれだけあったのかを知ることになるでしょう。
麻酔が効いている間が痛みがないから良いですが、切れると痛みが出ます。
ふくらはぎに痛みが出ますので、歩くことがとてもつらく感じます。自分の足で帰らなくてはなりませんから、痛くても帰るので、どうやって帰るのかも事前にいくつか考えておいたほうが良いかもしれません。
術後は、手術した場所を圧迫します。ふくらはぎのベイザー脂肪吸引ならば、ふくらはぎを圧迫します。だから、より一層歩きにくく感じるかもしれません。痛みもありますから、この状態ではかなり歩きづらいでしょう。
人によっては、術後すぐに体調が悪くなることもあります。体調を万全に整えていても貧血を起こすこともあります。だから、術後はなるべく体を休められるようなスケジュールを組んでおいたほうが良いです。
クリニックへは自分だけで行き、自分だけで帰る人が多いですが、家族など協力してもらえるようならば協力してもらうことも考えたほうが良いでしょう。
人にはあまり言いたくないことかもしれません。しかし、手術を受けていますし、体への負担がありますので、人を頼ることも考えましょう。
あまりにも歩きにくい場合は、タクシーを使って帰るほうが良いでしょうから、お金は多めに持っておいたほうが良いかもしれません。
術後2日目3日目の経過やアフターケアの注意点
術後２日目３日目は、麻酔も切れていますし、ふくらはぎを圧迫しているので、動きにくいでしょう。一番痛みがひどい時期ですから、痛み止めが手放せないかもしれません。
医師の技量にもよりますが、人によっては筋肉痛程度の痛みで済むこともあるので、痛み止めをほとんど飲まない人もいます。
しかし、痛みがかなりひどい人も多く、処方してもらった痛み止めを全部使ってしまう人も少なくありません。
足りなくなってしまい、市販の鎮痛剤を購入して飲む人もいます。かなり痛みは人によって違いますが、術後３日目までがピークです。
４日目以降になると痛みが落ち着いてくるでしょうから、もうすぐ痛みが落ち着くと思って術後２日目、３日目を過ごすと精神的に少しは楽になるかもしれません。
人によっては内出血が目立ってくるかもしれません。
あまりわからない人もいますが、かなり広い範囲に内出血が広がることもあります。痛々しい内出血ですが、そのまま放置していても自然と治ります。ダウンタイムの間で内出血がひどくなることは珍しくはありません。
青紫色をしており、見られるのは恥ずかしいでしょうけれども、術後３週間もすれば綺麗になっているでしょう。
だから、クリニックの検診で内出血に対して特に何かすることはありません。
ふくらはぎのベイザー脂肪吸引を受けたときに、カニューレという管を挿入しますが、その傷跡がわかるでしょう。
なるべく目立たない場所から挿入していますし、傷跡が残らないように小さめに切開していますが、目立つかもしれません。ひざの裏あたりにあるでしょう。
カニューレの傷跡も放置しておいても消えてしまうので、そのままにしておきましょう。
まだまだ手術の痛々しい跡が目立つ時期なので、ふくらはぎを隠すようなファッションのほうが良いでしょう。術後すぐの時期なので、できれば家でゆっくりと休んでおいたほうが良いです。
人によっては、まだまだ体調がすぐれないので、貧血などで倒れてしまうこともあります。
ベイザー波によって脂肪を溶かして、溶けた脂肪を吸引するので、体への負担が小さい方ですが、血液もある程度は吸引してしまいます。だから、貧血になることもあります。
ただ、多くの人は貧血にならないけれど、痛みが強いので家から出られない、あまり歩けないことが多いです。
歩くときにふくらはぎは力も入りますし、痛みがあると歩けなくなるので、少なくとも術後３日目くらいは休んだほうが良いでしょう。
術後１週間2週間の経過やアフターケアの注意点
術後１週間が過ぎたころにはむくみがひどくなっていることもあります。
ふくらはぎのベイザー脂肪吸引なので、むくみやすいでしょう。ふくらはぎがむくむだけではなく、足首などもパンパンにむくんでいるかもしれません。
このようなことがあるため、圧迫はまだまだし続けたほうが良いです。
圧迫することで腫れにくくもなるので、ダウンタイム中はなるべく着圧ストッキングなどを履いて、ふくらはぎを圧迫し続けましょう。
そうすると、むくんでも早めに解消できますし、腫れも最低限に抑えられるので、ふくらはぎが細くなったと実感しやすいです。
術後１週間もすれば、痛みがかなり落ち着いていますので、出かけることもそれほど苦にはならないでしょう。
ただ、まだまだ足がむくんでいたり、腫れているのでいつも履いている靴がきつく感じられるでしょう。
ふくらはぎのベイザー脂肪吸引ですから、足首から下もむくんでしまうでしょうし、腫れてしまうかもしれませんので、事前に大きめの靴を用意しておいたほうが良いかもしれません。
だいたい術後１週間過ぎたころには抜糸します。スケジュール通りに抜糸できれば順調に経過しているというわけです。
クリニックでもふくらはぎを確認しますが、細くなっていると言われるでしょう。ただし、まだまだむくみや腫れのせいで、あまり細くなっていると思わないかもしれません。
すでに、細くなって喜んでいる人もいるでしょう。まだまだダウンタイムが終わっていませんので、これ以上にふくらはぎは細くなります。
内出血やカニューレの傷跡があるために、あまり露出はできない頃です。まだ、むくみや腫れもありますし、圧迫し続けなくてはならないので、ふくらはぎはなるべく隠したほうが良いかもしれません。
このころには硬縮が始まっているでしょう。脂肪吸引すると硬縮は避けられないと思ってください。そのために、術後１週間くらいからマッサージを開始します。
マッサージをすれば、硬縮も改善されますが、１回マッサージしただけでは改善されませんので、何度もマッサージをしてください。
毎日、続けていけば硬縮が早くわからなくなるでしょう。マッサージをしないと肌表面がでこぼこになりますので、とても大事です。細いふくらはぎにはなっても、でこぼことしていたら露出どころではありません。
美しいふくらはぎにするために脂肪吸引していますから、面倒ではありますが、毎日欠かさずマッサージするようにしてください。
術後1か月～半年の経過やアフターケアの注意点
ふくらはぎのベイザー脂肪吸引から１か月が過ぎたころには、かなり足の腫れが引いているでしょう。むくみもこのころには改善されているはずです。
だから、ふくらはぎがかなり細くなっていると実感できるはずです。
太ももやお腹ほど脂肪をたっぷり吸引しているわけではありませんが、手術前よりも細くなっています。
ただし、まだ術後１か月ならばダウンタイムが終わっていませんので、まだまだ細くなります。
３か月後くらいには腫れがほとんどなくなっているはずです。なので、できれば圧迫は術後３ヵ月くらいまでは続けておいたほうが良いです。半年後には、すっかり腫れがなくなっていますので、最終結果がわかります。
圧迫は、なるべくずっと続けたほうが良いので、お風呂以外はなるべく着圧ソックスなどを履いて圧迫し続けてください。このほうが早く腫れが引きますので、ダウンタイムを短くすることができます。ほとんど２４時間体制で履いたほうが良いということです。
まだまだ硬縮が気になっているかもしれません。だから、マッサージは続けておいてください。ダウンタイムが終わるまではマッサージを続けたほうが良いでしょう。
マッサージを怠ってしまうと硬縮が治らなくなったり、ふくらはぎの表面がでこぼこになる恐れもあります。術後１か月ならまだまだマッサージが必要です。
定期的に検診がありますから、医師とよく相談しながらマッサージや圧迫をいつまで続けるかを確認しておいてください。まだ続けたほうが良いのにやめてしまうことのないようにしましょう。
脂肪吸引の後は、どうしても腫れやむくみなどがあるために、すぐには効果がわかりません。
しかも、肌表面のでこぼこにも悩まされることもあります。むくみ改善や肌表面のでこぼこ対策にはマッサージです。
自分で行わなくてはなりませんが、時間を見つけて続けてください。ダウンタイムが終わるまでは続けると思ったほうが良さそうです。早めにむくみが改善されるでしょうし、美しいふくらはぎになるでしょう。
自分のふくらはぎがどうなるのかを左右することですから、マッサージは軽く見ないようにしてください。面倒でもコツコツと続けましょう。
術後半年も過ぎれば、もうふくらはぎが細くなっています。
腫れもむくみもなくなっているでしょうから、堂々とふくらはぎを出したファッションを楽しめるでしょう。
ふくらはぎがとても太くて悩んでいた人も、全然違うふくらはぎになっているはずです。
ふくらはぎのベイザー脂肪吸引のダウンタイムに関する体験談・口コミ
ふくらはぎのベイザー脂肪吸引は、比較的体への負担が小さい方だと言われていますが、体験談を見ると術後は大変なことがたくさんあると思うでしょう。
ふくらはぎが太いので、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引を考えている人は、どのようなダウンタイムを過ごすのかを体験談で調べてみると良いでしょう。
ふくらはぎが太いことを昔から気にしていたので、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引しました。
手術前は本当に緊張して、やめようかと思うくらいでしたが、麻酔をしていたために、気が付いたら手術が終わっていました。
しばらく朦朧とした状態が続きましたが、看護師さんからアフターケアの説明をされたりして帰ることになりました。ただ、足が痛くてほとんど歩けなかったので、タクシーで家まで帰りました。
次の日は、立つたびに痛みとの戦いです。痛み止めは欠かせません。圧迫も続けています。シャワーは翌日から良いのでシャワーの時は圧迫はしません。まだ腫れているせいか、それほど細くなった感じはしません。
また、カニューレの傷跡が目立ちます。そのうち消えるみたいですが、本当に消えるのか少し不安です。
術後４日目でようやく痛みが落ち着いてきました。まだ痛みはあるけれど、普通に歩けるようになりました。黄色っぽい内出血があったり、むくみが気になるようになりました。
やっぱり、圧迫しないといけないと思いました。だから、なるべく着圧ストッキングを履いて過ごしています。
１週間くらいして、抜糸です。細くはなってきましたが、まだまだそんなに細くはなっていません。傷跡もばっちり残っています。また、硬縮が始まってきたのでマッサージ開始です。説明されたとおりにマッサージし続けたいと思います。
術後１か月すると、かなり腫れが引いてきました。むくみも良くなっています。マッサージのおかげかでこぼこしたりはしませんでしたが、まだ硬縮は気になるのでマッサージは継続しています。
かなり順調にダウンタイムを過ごしている人ですが、それでも術後はかなりの激痛に襲われています。ふくらはぎのベイザー脂肪吸引ですから、歩くときは激痛が走りやすいのでしょう。
術後４日目くらいまでは痛み止めを手放せないようです。多くのふくらはぎのベイザー脂肪吸引をした人は同じような経過をたどっていると思って良いでしょう。
ベイザーであっても、激痛や腫れとの戦いが必要ですので、これからふくらはぎのベイザー脂肪吸引をする人は覚悟したほうが良さそうです。
ふくらはぎの痩身整形が上手なクリニック・医師とは？
できればダイエットで細くしたいと思うかもしれませんが、部分痩せ自体ができないと言われていますので、ふくらはぎがどうしても太くて目立つので細くしたいと思ったら、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引を考えてみてください。
ベイザーはとても有名ですし、人気があるので、ほとんどの美容クリニックで受けられるでしょう。ふくらはぎの脂肪を根こそぎとってもらえます。ただし、脂肪吸引の中でもふくらはぎはとても難しいです。
実は、ふくらはぎはそもそもそれほど脂肪がたくさん取れませんし、意外とふくらはぎを脂肪吸引してほしいと言っても断ってしまうクリニックもあります。
だから、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引をしようと思ったら、まずは受け付けてもらえるかどうかを確かめましょう。特に難しい脂肪吸引ですから、上手な医師・クリニックで受けるようにしてください。
ふくらはぎのベイザー脂肪吸引をしているクリニックでしかも、症例数が多い医師がいるかどうかを確かめることがポイントです。
やっていないと話になりませんが、ふくらはぎの脂肪吸引をやっているだけでは決められません。難しい手術となるので、なるべく症例数が多い医師に任せましょう。
あまり症例数を公表していないでしょうから、問い合わせるのも良いでしょう。必ずしも、有名なクリニックや医師が良いとは限らないので、それよりもどれだけ経験が豊富な医師なのかで決断してください。
クリニックに関しては、痩身をメインに行っており、最新治療を導入しているほうが良いです。
最新機器を導入していれば、より高度な脂肪吸引をしてもらえると考えられます。新しい技術は、より患者への負担を小さくするだけではなく、効果もより期待できるからです。このような情報は比較的入手しやすいので、必ず手術前に確認しておいてください。
ふくらはぎが太いことをコンプレックスにしている女性はとても多いです。
必死に隠す女性が多いですが、ドレスなどを着る時はふくらはぎを出さないといけないこともあります。
夏の暑い日くらいは丈の短いボトムスを履きたいと思いませんか。ふくらはぎの太さを気にしてファッションを自由に楽しめないのは悲しいでしょう。ふくらはぎのベイザー脂肪吸引でふくらはぎを細くしませんか。
名医に手術してもらえれば、難しい手術も良い結果となります。理想的なふくらはぎにしてもらうためにも、経験豊富な信頼できる医師にふくらはぎのベイザー脂肪吸引してもらいましょう。
