顔が大きいと思っていませんか。顔にたっぷりお肉が付いているから、頑張ってダイエットしてみたけれど、顔が小さくならなかったということもあるでしょう。顔に付いたお肉を取ることは簡単なことではありません。
美顔ローラーを使ったけれど、なかなか効果が出なかったりしませんか。自力で小顔になろうと思っても即効性がないので挫折することもあります。
顔・頬のベイザー脂肪吸引をすれば、確実に小顔になれます。ベイザーという機械は、脂肪吸引の中でも患者への負担が少なくて済むうえに、脂肪を根こそぎ取ることで有名です。
通常の脂肪吸引とは少し違い、ベイザーは脂肪を溶かして、脂肪だけを吸引できるからです。血液など余計なものはなるべく吸引しないようにしますが、リスクがないわけではありません。
一つずつ見ていきましょう。
痛み
顔・頬のベイザー脂肪吸引した当日は、麻酔をしていることもあってあまり痛みを感じなくて済むでしょう。麻酔が効いているうちは、痛みがないだけではなく、多少足がふらついたりすることもあります。
これは、麻酔の影響なので一時的なものです。
痛みがあるとすれば、翌日以降が問題です。麻酔が切れた後は、痛みが生じてしまうでしょう。
ただし、痛みと言っても個人差がかなり大きいです。クリニックで痛みが出たときのために、痛み止めを処方されているでしょう。痛いと思ったら、痛み止めを飲んでください。そうすれば、痛みがかなり緩和されるでしょう。
痛みがどれくらいのものなのかは、医師の腕の違いもかなり大きいです。だから、とても痛くて仕方がない人であれば、痛み止めを飲むことで我慢できるくらいの痛みになるでしょう。完全に痛みがなくなるとは限りません。痛み止めを飲んだのに、まだ痛みがあるからと言って痛み止めを多く飲まないようにしてください。
痛み止めが必要なくらい痛みが強い人もいますが、あまり痛みを感じない人もいます。医師の腕が良かったのかもしれません。筋肉痛程度の痛みですんだので、痛み止めを飲まなくても大丈夫だったという人も決して少なくないのです。
痛みのリスクは、かなり個人差や医師の腕に左右されてしまいます。ただ、痛みが強い時は我慢しないですぐに痛み止めを飲んだほうが良いことは確かです。痛みと言っても数日間は痛み止めが必要な痛みがあるでしょうけれども、徐々に痛みが和らいでいきます。しばらくは押すと痛みがあるでしょうけれども、何もしなければ痛みがない状態には早いうちになるでしょう。
腫れ
顔・頬のベイザー脂肪吸引をすると、どうしても顔が腫れてしまいます。顔が腫れたら、脂肪吸引する前よりも大きな顔になるのではと不安になりませんか。小顔になるために顔・頬のベイザー脂肪吸引を受けたわけですから、不安になっても仕方がありません。
だから、腫れをなるべく抑えるために、圧迫します。顔・頬のベイザー脂肪吸引をした当日は包帯を巻くでしょう。
次の日以降はサポーターなどを使って圧迫します。こうして腫れを少しでも目立たなくしようというわけです。
やはり、圧迫しますので日常生活に多少は支障が出てしまうでしょう。しかし、圧迫しないと腫れが目立ってしまうでしょうから、なるべく圧迫はし続けてください。ダウンタイムを短くすることができます。
そもそも顔・頬のベイザー脂肪吸引は他の脂肪吸引と比べてもダウンタイムは短くて済みます。脂肪だけをなるべく吸引できるようにしていますから、負担がかなり少なくて済むからです。
比較的リスクが低いとは言え、多少は顔が腫れてしまいますから、圧迫して腫れにくくしましょう。違和感があるのは仕方がないことですが、ダウンタイムを短くすることを優先したほうが良いからです。
顔・頬のベイザー脂肪吸引をした直後くらいから腫れてきますが、それよりももう少し時間が経つと今度はむくみのリスクがあります。腫れが完全に引く前にむくみの心配が出るでしょう。これも圧迫することで目立たなくできますし、むくみのリスクを低くすることができます。
女性なら足がむくむことが多いと思いますが、むくみ予防のために着圧ソックスを履くでしょう。それと同じように考えてください。顔・頬のベイザー脂肪吸引をした後、脂肪吸引した場所にリンパが滞りやすくなります。
その部分を圧迫しておけばリンパが滞らなくて済むので、むくみにくくなります。むくんだとしても、圧迫していればリンパが流れやすくなるので、むくみも取れやすいでしょう。
腫れは、すぐに引いてくれるものではないので、しばらく圧迫し続けてください。ほとんど24時間体制で圧迫し続けていると、腫れが引きやすいこともあって、効果が早くわかりやすいメリットもあります。
早ければ術後1か月くらいでかなり腫れが引いているでしょう。3か月くらいは多少腫れている可能性があります。
半年も経てばもう腫れが完全に引いているはずです。もちろん、個人差があるので腫れが完全に引くまでにかかる時間は人によってかなり違いがあります。
内出血
比較的、患者への負担が小さくて済む顔・頬のベイザー脂肪吸引ですが、内出血するかもしれません。あまり内出血しない人も多いですが、もしかしたら脂肪吸引した場所が青っぽい色になるかもしれないので、内出血することも頭に入れておいてください。
術後から内出血が徐々に広がっていきます。だから、術後すぐはあまり気にならないで済むのではないでしょうか。ただ、次の日、また次の日には内出血が広がっている恐れがあります。無限に広がることはありませんが、脂肪吸引した場所に内出血が広がることは考えられます。顔・頬のベイザー脂肪吸引ですから、顔が内出血してしまうので、鏡で見てもびっくりしてしまうでしょう。
ただ、顔の内出血はメイクで十分隠すことができるでしょうから、あまり気にすることはありません。コンシーラーとファンデーションでうまくごまかしましょう。顔・頬のベイザー脂肪吸引をした人は、こうやって内出血をうまく隠しています。それに、ずっと内出血が消えないわけではありません。徐々に消えていきます。だから、消えるまでの間はしっかりメイクで隠してください。
顔・頬のベイザー脂肪吸引をした後は、圧迫しているのですが、圧迫することで内出血のリスクを小さくすることができます。腫れを抑えたり、むくみを予防したりするイメージが強いですが、内出血にも効果があります。
ただ、圧迫すれば内出血が起こらないというわけではなく、内出血を多少改善できたり、治りが早くなる可能性はあるということです。どうしても内出血からは逃れられないのでうまくメイクで隠すしかないと思ってください。
そもそも脂肪吸引は、いくら患者への負担が小さなベイザーであってもリスクが大きいので、内出血の心配もしておいたほうが良いです。もちろん、医師の腕や個人差があるので、あまり内出血が目立たないこともあります。ほとんど内出血していないで済み、メイクで隠す必要さえない人もいます。
脂肪吸引は、無理やり脂肪を取り除いてしまうので、残っている毛細血管が切れてしまうために内出血が起こります。ただ、ベイザーならば脂肪を溶かしてから吸引していくので、内出血のリスクは比較的小さくて済むでしょう。
絶対に内出血しないわけではないので、もしかしたら内出血するかもしれないと思って手術に臨んでください。
普段はあまりしっかりメイクをしない人もコンシーラーなどを念のために準備しておいたほうが良いでしょう。
カニューレの傷跡
脂肪吸引は、皮膚の一部を少しだけ切開して、そこからカニューレを入れて脂肪を吸引していきます。これは、ベイザーでも同様です。
顔・頬のベイザー脂肪吸引の場合は、耳たぶの裏側を少しだけ切開して、そこにカニューレを入れて脂肪を吸引していきます。なるべく目立たない場所から脂肪吸引するように工夫しています。
両方の耳たぶの裏側を切開して、カニューレを挿入していきます。また、あくまでもカニューレを入れるために切開しますので、必要最低限の大きさしか切開はしません。
ただ、切開してしまうために、カニューレの傷跡はやはり気になるでしょう。耳たぶの裏側なので、ほとんど目立たなくて済む場所ですが、自分では気になってしまうかもしれません。自分で傷跡を見ようと思っても、鏡で簡単に見える場所ではないので、どのような状態になっているのかがわからないはずです。
目立たない場所とは言え、具体的にはどのような感じの傷跡になるのかというと、かなり小さな傷跡で済みます。また、色は茶色っぽくなるかもしれませんし、ピンクっぽい感じになるかもしれません。
このような傷跡が耳たぶの裏側にできる程度で済むでしょう。個人差がありますし、医師の腕によっても差が出るところです。
ただ、カニューレがそれほど太いわけではないので、あまり大きな傷跡にはなりません。顔の表面に傷跡が残ることはないので、安心はできるでしょう。
問題は、失敗した場合です。
カニューレの傷跡は縫合が雑になればひどくなる可能性があります。また、カニューレの挿入するときに器具をきちんと使わなかった場合はやけどをしてしまう恐れもあります。
このようなことが起こったとしても、耳たぶの裏側ですし、やはり目立たなくて済みます。
カニューレの傷跡もずっと残り続けるというわけではありません。数か月も経つと綺麗になっているのではないでしょうか。個人差はありますが、傷跡が残り続けなくて済むでしょう。
どうしても傷跡がなかなか消えない場合は、医師に相談してみてください。傷跡を綺麗にする治療を追加して行うこともあります。脂肪吸引をしてもらった医師に相談しても良いですし、他の皮膚科に相談しても構いません。
傷跡が目立たない場所にあるとは言え、ないほうが良いでしょう。髪の毛を上げたり、短い人なら耳たぶの裏側でも周りの人からは見られてしまうかもしれません。カニューレの傷跡ができるリスクがあることを頭に入れて手術しましょう。
顔・頬のベイザー脂肪吸引のリスクに関する体験談・口コミ
実際に、顔・頬のベイザー脂肪吸引をした人の体験談を見てみませんか。
どんなリスクがあったのかを知ることもこれから受ける人は知っておいたほうが良いので、読んでおいたほうが良いでしょう。全く無傷で済むわけではありません。
顔が丸いことがコンプレックスの女性が顔・頬のベイザー脂肪吸引をすることにしました。シャープなフェイスラインになりたいということです。カウンセリングをして、脂肪吸引を実際に行いました。
手術自体は順調に済みました。術後には、アフターケアがあり、今後のアドバイスなどを受けることになりました。
基本的にフェイスバンドを使って顔を圧迫し続けたほうが良いそうです。だから、なるべくフェイスバンドを着け続けることにしました。だから、外出するときは帽子とマスクをするようになりました。
幸い、筋肉痛程度の痛みで済んだために痛み止めを飲まなくて済みました。
ただし、内出血はありました。紫色っぽい感じの内出血です。目立つわけではありませんが、マスクで隠したほうが良い感じでした。
また、やはり圧迫していてもある程度は腫れてしまったようです。
脂肪吸引する前よりは細くはなったと思いますが、腫れているためにそれほど効果はまだ出ていません。順調なようでいて、実は顔の感覚がよくわからなくなっていました。
しかし、これもすぐに治ると医師に言われたのでそのままにしておきました。カニューレの傷跡はもちろんあります。かなり小さい傷跡で、ほくろみたいな感じなので、あまり目立たなくて済みました。
その後も腫れは順調に引いていきました。ただ、圧迫は1か月くらいはなるべくしていました。そのおかげで腫れが早く引いてくれたようです。内出血はメイクで隠せる程度で済みました。
ただし、カニューレの傷跡は蚊に刺されたような感じで意外としぶとく残りました。ただ、顔の表面ではないので、それほど気にはならなくて済みました。
全くリスクがないわけではありませんが、この人の場合はかなり順調に術後が経過しています。
このような人ばかりではなく、内出血がなかなか治らなかったり、痛みが強く出てしまう人もいます。
痛み止めのおかげで我慢できているという人も少なくありません。顔・頬のベイザー脂肪吸引をした人はとても多いですが、術後の経過はかなり差があります。
なるべく今回の口コミの人のように順調に経過すれば良いのですが、ここまで順調にいかないかもしれないと思って臨んだほうが良いでしょう。
記事のまとめ・顔・頬の痩身整形が上手なクリニック・医師とは?
失敗したくないと思っても、医師の腕にも左右されますし、かなり個人差があるのですべてが順調に行くとは限りません。それに、自分の脂肪を無理やり減らしていますので、体への負担がないわけでもありません。
ベイザーは体への負担が少ないだけであって、負担が全くないわけではないので、術後が必ずしも楽に過ごせるとは思わないほうが良いでしょう。
できれば、評判が良い医師に手術してもらったほうが良いです。そうすれば、あまり顔が腫れなくて済みますし、内出血もあまり目立たなくて済みます。ベテランのほうが良いですが、年齢で決めつけないほうが良いでしょう。
症例数が多い医師のほうが良いです。できれば、1年に50回以上は手術を行っている医師のほうが安心できます。
それだけ、たくさん手術をしていますので、経験があります。経験が多ければ多いほうが慣れていますので、あまりリスクが高くなくて済むというわけです。
なるべく大きなクリニックを選ぶ方が良いでしょう。大きなクリニックなら医師がたくさんいます。医師によって得意分野がありますから、大きなクリニックへ行って、顔・頬のベイザー脂肪吸引が得意な医師に担当してもらってください。
顔の形は人によって全然違います。だからこそ、医師選びも気を付けなくてはなりません。安いほうが良いと思ってクリニックを選ぶと大変なことになることもありますから、よく調べましょう。
クリニックのカウンセリングで医師やスタッフの態度が良ければ腕が良い可能性が高いです。あまり患者の話を聞かないような医師だった場合はやめたほうが良いです。カウンセリングで信頼できると思うかどうかも大事ですから、カウンセリングで最終決定しましょう。
小顔になりたい人はとても多いので、顔・頬のベイザー脂肪吸引はとても人気があります。リバウンドしないわけではありませんが、リバウンドしにくいですし、確実に小顔になれるので、やってみたいと思うでしょう。
しかし、決して楽なことではありません。手術した後はしばらく圧迫し続けるなど意外と大変です。
圧迫を怠ってしまうと腫れが長引くので特に気を付けてください。手術を受けるだけでもリスクが高いですし、その後も腫れや痛み、内出血とトラブルが続出することもあります。カニューレの傷跡も医師によってはひどくなることもあります。