腰部のベイザー脂肪吸引、おすすめの名医とは？

美容外科手術に限らず、何事にも、「結果は100%絶対」なんていうものはありません。

あまり考えたくないですが、念のため、万一の場合の事も頭に入れて、クリニックを選びましょう。

基本的に、ベイザー脂肪吸引は、脂肪組織だけに作用するベイザー波で、繊維組織を断裂させずに脂肪だけを取りしやすくし、刃のない機器で根こそぎ取り除くため、他の脂肪吸引方法と比べて、術後に内出血や炎症を起こしたり、皮膚がたるんだりといった現象が起きにくくはあります。

綺麗なラインの『くびれ』が目的で、腰部のベイザー脂肪吸引を受けるような場合はぴったりですね。

それでも、経験の浅い医師や、あまり技術力がない医師の手術によって、除去する脂肪の量が多すぎたり、少なすぎたりすると、術後に肌の表面がデコボコしたり、腰部のベイザー脂肪吸引なら、左右バランスが悪くなったりと、失敗と言わざるを得ない結果になる事もあります。

当相談所では、名医のスクリーニングの仕方を解説し、具体的な全国の名医のご紹介までいたしております。

成功確率が高い医師選び

痩身方法の最高峰と言われる「ベイザー脂肪吸引」とは、実は、特殊な超音波「ベイザー波」を出して脂肪を吸引する、脂肪吸引機器の名前で、「ベイザーリポ（VASER Lipo）」ともいいます。

この「ベイザー脂肪吸引（機器）」を使った脂肪吸引方法が、俗にベイザー脂肪吸引と呼ばれる脂肪吸引方法です。

腰回りの贅肉が気になったり、美しい『くびれ』を作りたい場合には、腰部のベイザー脂肪吸引がぴったりです。手術の成功確率を高くするためには、しっかり医師選びを成功させる事から始まります。

ベイザー脂肪吸引手術は、美容外科の医師ならば誰でもできるわけではありません。

ベイザー脂肪吸引（機器）を、最大限に機能を発揮させ、正しく使いこなすために、指定の教育トレーニング機関が行う、トレーニングセミナーを修了する必要があります。

トレーニングセミナーで専門的な知識や技術を身に着け、公式に認定される事で、ベイザー脂肪吸引手術を行う資格を得られます。

現在、教育トレーニングセミナーで指導する側の、日本国内のベイザー脂肪吸引指導者（International Trainer of VASER）である2名の医師をはじめ、80名以上の医師が認定資格を取得しています。

ベイザー脂肪吸引手術を行っているクリニックのホームページなどを見ると、医師の名前入りの認定証のアイコンも表示されています。この認定証が、ベイザー脂肪吸引手術を受ける際の、医師選びのスタート地点でもあります。

ベイザー脂肪吸引手術の成功確率は、クリニック全体の評判よりも、医師の実力にかかっていると言っても過言ではありません。

美容外科医師としての経験値は重要ですが、キャリア年数や、「院長」「分院長」などの肩書だけで判断せずに、しっかりと医師の実績を調べましょう。

キャリア年数が長くても、ベイザー脂肪吸引に関しては経験が浅かったり、肩書きは立派でも、経営上の理由でその地位についている場合もあるので、実績や、ベイザー脂肪吸引に関する実績を重視しましょう。

ベイザー脂肪吸引手術の症例を、写真と担当医師自らの言葉で紹介しているクリニックもあります。

腰回りを希望する場合は、腰部のベイザー脂肪吸引の症例を、じっくり自分の目で見て、読んで、参考にしましょう。

医師の言葉で書かれたものは、その医師を知る一番の情報源です。

意外ですが、あまり関係ないように思う記事があっても、実は医師のブログは、とても役に立ちます。ブログの中から、その医師の美容外科手術に対する方針や、内面を読み取れる事もあるのです。

担当する医師の、人としての性格は手術の仕上がりに大きく影響します。

トラブルを起こすドクターの特徴

ベイザー脂肪吸引の認知度があがって、扱うクリニックも増えた事によって、手術の失敗や、トラブル件数も増えています。トラブルを起こしやすいドクターの特徴をふまえ、可能な限りトラブルを避けましょう。

認定資格のない医師が、ベイザー脂肪吸引と称して、無断で行っているケースもあるので、認定資格の有無は必ず確認しましょう。医師が専門知識や技術の習得をしていないと、残すべき脂肪まで除去してしまったり、術後に皮膚が色素沈着を起こすなどの失敗を招く事があります。

認定医師のいないクリニックでありがちな例は、破格の価格設定をする事です。他のクリニックより格段に安価でベイザー脂肪吸引が受けられるとしたら、飛びつく人もいますよね。

低価格をウリにしているクリニックの中には、料金表以外のオプション料金が加算されていき、最終的には高額になるようなケースもあるので、費用面でのトラブルにも注意が必要です。

ベイザー脂肪吸引を受ける場合、担当医師による綿密なカウンセリングは欠かせません。

身長や体重、持病の有無や健康状態など、体の状態に関する問診を行った後、実際に身体を診て、骨格の特徴や、たるみやシワなどの肌の状態、脂肪の付き方や、希望する部位と周辺の部位との整合性など、丁寧にチェックしていきます。

ベイザー脂肪吸引のリスク面についても説明した上で、注意点や手術の流れを説明したり、質問に答えたりと、事前に必要な事が詰まった大事なステップです。

この重要なカウンセリングを、医師は簡単に済ませて、後はほとんどを受付スタッフ任せにしたり、カウンセラーを名乗る謎の担当者が現れる場合は要注意です。

担当医師が丁寧にカウンセリングをしてくれるクリニックを探しましょう。

また、カウンセリング担当の医師、手術担当の医師、術後診察の医師など、医師がころころ変わるようなクリニックも注意が必要です。

担当医師ひとりが、実際に体を見て、丁寧なカウンセリングを行った後、手術を担当し、手術後の経過も見届ける、一貫した体制のクリニックならば体の異変にも気づきやすく、精神的な不安も軽減されます。

脂肪の吸引量は、医師の匙加減ひとつで多くも少なくもできます。

ノルマや時間に追われていたり、早く終わらせる事ばかりを優先するような医師から、腰部のベイザー脂肪吸引けた結果、術後の体を見てみたら、くびれのラインが想像やカウンセリングでの話と全然違うなんていうトラブルに合わないためにも、担当医師が責任をもって最後まで担当してくれるクリニックを選びましょう。

症例数は年間50例がボーダー

腰部のベイザー脂肪吸引を受ける場合、失敗リスクが少ないクリニックを選ぶためのポイントには、そのクリニックや、所属する医師のベイザー脂肪吸引手術の症例数も参考になります。

ベイザー脂肪吸引の認定を受ける前の、医師の実績も見てみましょう。美容外科医師としてのキャリアや症例、方針を見れば、その医師の、美容外科手術の基本的な技術力や知識量、美容外科手術に対する姿勢などがわかります。

美容外科クリニックには、脂肪吸引の他にも、豊胸やシワ・シミ取りなどのエイジング系手術、まぶたの二重術などの、いわゆる整形手術、医療レーザー脱毛など、幅広い診療を行っているクリニックもあります。

その中でも特に、脂肪吸引手術の経験値や症例は、大枠では同じ脂肪吸引手術なので役に立ちます。

脂肪吸引の経験が豊富で症例数も多い場合や、症例写真や担当医師のコメントなどから、脂肪吸引手術の技術の高さを知るヒントになります。

公式のトレーニングセミナーを修了し、ベイザー脂肪吸引の認定を受けた医師でも、認定から日が浅ければ、その分、ベイザー脂肪吸引手術の経験が少ないという事になります。

美容外科医としてのキャリアの長さに関わらず、ベイザー脂肪吸引手術の経験が多ければ、それだけ技術も向上するので、認定証に記載された日から、どれぐらいの時間が経過しているかも計算してみましょう。

ベイザー脂肪吸引手術の症例が見られる場合は、認定後にどれぐらいの数の手術をこなしているかも合わせて確認します。経験が少ないよりは多い方が良いのですが、極端に多い場合は注意も必要です。

例えば、ベイザー脂肪吸引手術の認定を受けてから1年の医師が、症例を100件以上あげていたらどうでしょうか。

美容外科クリニックには、年中無休・診療時間9時間としているクリニックが多いですが、この設定だとして、診療時間内には、手術以外にも、カウンセリングや、術後診察、準備時間などが必要な上に、他の手術や診療もあるはずです。

腰部のベイザー脂肪吸引など、1部位指定でも、手術時間がおよそ2～3時間程度の手術を、経験の浅い医師が、1年間に100件以上もきちんとこなせるとは考えにくいですよね。

ベイザー脂肪吸引は、クリニック選びのひとつの目安として、多すぎず少なすぎずの、年間50例程度の症例数がボーダーラインと考えられます。もちろん、医師やクリニックの良し悪しは、症例数だけではないので、数字だけ判断する事はせずに、多角的に検討しましょう。

万が一の際に修正・再手術に対応できる病院を選ぼう

仮に保証制度があったとしても、吸引された脂肪量が少ないと主張しても、医師の判断で再手術の必要はないとされたり、痛みや皮膚の表面がデコボコしていても、その内改善されるなどと、いくら違和感をうったえた所で、修正処置をしてもらえなかったりするケースもあります。

※吸引した脂肪量が多い少ない、イメージと違う、という事については、人の感覚や捉え方によっても違うので、医師の判断が全て間違いとは言い切れません。

術後の経過についても同じく、ダウンタイムには個人差があるので、これも時間の経過で変化するという判断が全て間違いではありません。あくまでも、悪質なケースの一例です。

相談窓口で、他のクリニックで受けた手術の仕上がりに対する不信感や、失敗した場合の悩みに応えたり、修正外来を設けて、他のクリニックで受けた脂肪吸引手術の失敗にも対応してくれるクリニックもあります。

修正外来では、脂肪吸引失敗の修正に有効な最新機器を完備して、難易度の高い修正まで、外来治療を行っています。

できれば、はじめから信頼できるクリニックを選んで、術後に違和感や不安が生じても、同クリニックで、しっかりと診療やカウンセリングを受けて、最適な処置をしてもらえたら安心ですよね。

保証制度の内容や、修正・再手術が可能かどうかは、信頼できるクリニック選びの目安にもなります。長い保証期間や、再手術といった、クリニックにとって負担のかかる制度も用意する事は、それだけ実績や自信があるという事にも繋がります。

腰部のベイザー脂肪吸引を成功した体験談・口コミ

腰部のベイザー脂肪吸引は、ダイエットでは作りにくい美しい理想の『くびれ』を手に入れるために、とても有効な手段です。

理想とするイメージを、きちんと医師に伝えて、医師にはそのイメージをしっかりと再現してもらう事で手術成功と言えます。

手術に成功された方の口コミを見てみましょう。

手術を安くするコツ・腰部の痩身整形が上手なクリニック・医師とは？

一歩目は、ベイザー脂肪吸引の認定を受けていることの確認です。

クリニックを探す時は、理想のスタイルが手に入るという事だけでなく、麻酔や特殊な機器を使った手術を受けるため、エステ感覚ではなく、安全で安心できる医療機関という視点を忘れずに検討する必要があります。

目先の低価格だけにつられずに、ベイザー脂肪吸引の認定資格を取得している、信頼できる医師のいるクリニックを選びましょう。

医師は、美容外科医としての実績や知識があるか、ベイザー脂肪吸引の経験は十分にあるかどうか、人として信頼して自分の体を預けられる人物かどうか、この3点を見極める事で、クリニックはしぼられてきますよね。

絞り込まれた中から、クリニックはきちんと修正や再手術を行ってくれるかどうか、保証制度の実態はどうなっているのか、トータル費用が明確に提示されているかどうか、など、事前にある程度リサーチできるポイントもあります。

実際にクリニックに行ってみなければわからない事もあるので、事前カウンセリングの時点では、クリニックや医師を見極める意味合いも込みで臨みましょう。

医師としての技術や評価だけでなく、人それぞれ、人間としての医師との相性もあるので、実際に会って話してみて、違和感を抱くようなら、他のクリニックのカウンセリングも受けてみると良いかもしれません。

カウンセリングに医師が十分な時間をとってくれて、メリット・デメリットの両方に触れて、丁寧な説明をしてくれたり、細かい不安や質問にもきちんと答えてくれるようなら、不安も軽減されますよね。

チェックするべきポイントも多く、信頼できる医師やクリニックをひとりで探し当てる事はなかなか大変ですが、ここで失敗してしまうと、手術の成功も遠ざかってしまいます。

しっかりよく考えて、後悔するような事にならないように、じっくり時間をかけて検討しましょう。

悩んだり迷ったりを繰り返して、医師・クリニック選びに行きづまってしまったり、ひとりでは見極める自信がない場合などは、腰部のベイザー脂肪吸引についても、当相談所で名医のご紹介をしておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。