ベイザー脂肪吸引の口コミ解説書

腰部のベイザー脂肪吸引、効果4つを分析

脂肪吸引は美容目的を目的にしてはいるものの、体の内外に侵襲を加える行為です。

もちろん美しいボディイメージを元に患者の依頼の趣旨を理解し、希望どおりの痩身効果を提供してくれることが一番重要なわけですが、その大前提として脂肪吸引について高い技術を持っていることが求められます。

脂肪吸引については新旧さまざな器具が使用され、施術方法も異なるため、医師の技術と使用する機械の両方が整っていることが理想的です。

実際の施術内容やアフターケアなどは脂肪吸引の経験者の口コミ等を参考にすることである程度のイメージを持つことは出来ます。しかしそれが自分に合った方法であるかは別です。

決して安くはないことに加えて、肉体的負担も覚悟することを考えると慎重にクリニックを選別すべきでしょう。

痩身・くびれ効果

腰に指でつまめる程度に付いた皮下脂肪でもボディラインの崩れをもたらします。五本の指で掴むことができるほど贅肉が付くことも少なくありません。

インナーマッスルを除いてはお腹には腹直筋と言う筋肉があるだけなので、基本的に指でつまめるものは皮下脂肪と考えて間違いありません。

男性の場合加齢と共に腹囲が大きくなるのは内臓脂肪による影響が大きく、よほどの肥満にならない限り皮下脂肪はあまり付きません。

女性は体質的に皮下脂肪がたまりやすいため、腹や腰に付くのはほとんどが皮下脂肪になります。これをダイエットで解消するのは簡単ではありません。

そこで激しいエクササイズや長時間のウォーキングを行うことも想定されますが、継続性の面では難があります。

勤務先の一つ前の気で降りて徒歩区間を設定するなど、生活習慣の中に運動性をとりいれることも有効ですが、部分ヤセをしてくれる可能性は疑問符が付きます。

その上これらの方法論はいずれもある程度の期間、継続することが前提になります。一刻も早く贅肉をどうにかしたい。結婚式を控えているので美しいウエディングドレス姿を披露したい。

このように短期日の間に痩身やくびれ効果を望むのであれば、美容クリニックの施術を検討するのは賢明な判断です。

美容外科クリニックでは、脂肪に対処するために脂肪溶解注射や超音波療法など切らない方法も可能ですが、部分やせを短時間で劇的に改善させる上では脂肪吸引手術は極めて有効な方法であると言えます。

実際に腰に付いた皮下脂肪を直接吸引除去するわけなので、脂肪細胞の絶対数を特定の部位から集中的に取り除くことが可能なためです。

脂肪吸引の歴史は比較的古く、時代の変遷にあわせて新旧様々な器具や方法論が施術されています。
どの方法を採用するかによって取り除ける脂肪量も違ってきます。

そのため、充分な痩身やくびれ効果をもたらしてくれる方法を選択することが重要になります。

もちろん医師の技術も経験も重要なのは言うまでもありません。単純に脂肪細胞の吸引量を増やせば綺麗な仕上がりに繋がるわけでもありません。

皮下脂肪は体の部位ごとに脂肪の付き方が異なり、適切な量の吸引を心がけないと不具合が後日出てくることがあります。適切な吸引が為されないと、腰の脂肪吸引ではたるみやしわが出ることがあります。
最近では技術の進歩した腰部のベイザー脂肪吸引手術を実施している美容外科クリニックが増えて着ました。

ダイエットと比較したときの効果・メリット

痩身効果を求める点では、ダイエットも共通しています。ダイエットと比較したときの効果やメリットを考察してみましょう。まずダイエットにより部分ヤセ効果を追求した場合の経過を考えてみます。

脂肪細胞の数に付いては思春期くらいまでは数が増えるとされていますが、15歳あたりを境に脂肪細胞の増加は停止します。

よく脂肪が増えて太った、と言う表現がされることがありますが正確を期せば、個々の脂肪細胞のサイズが大きくなることにより太ってくると言うべきです。

毎日の食事や間食などで体内に取り入れた栄養分は基礎代謝や運動などにより消費されますが、過剰な栄養分が出ると全身の脂肪細胞に取り込まれて太ってくることになります。

過剰な栄養分が生じるのは、摂取カロリーが消費カロリーを上回るか、摂取カロリーは通常でも運動不足などで基礎代謝が落ちたことによるかなどが原因になります。ダイエットは過剰な栄養分が発生しないようにする方法論です。

食事量を減少するなり、肉体的に負荷の高い運動をするなり手段は多様ですが過剰な栄養分を解消することを目的にする点では同じです。

過剰な栄養分が解消されると脂肪細胞に取り込まれる栄養分が減少するので、脂肪細胞のサイズが小さくなります。脂肪細胞は全身に満遍なく存在しているので、過剰な栄養分が減少すると全体的にボリュームがサイズダウンしヤセ効果に繋がるわけです。

このように全身の脂肪細胞を小さくすることを目的としているのが、ダイエットなので部分ヤセを実現することは困難であることは明らかです。

ダイエットについては常にリバウンドの危険がつきまといます。ダイエットを習慣化せず理想の体重にまで減少したので、通常の食生活に戻れば再び過剰栄養を脂肪細胞が取り込み始めます。従来から太り気味食生活だったわけなので、いずれはもとのサイズに戻らざるを得ません。

従ってダイエットではリバウンドが宿命付けられていると言っても過言ではありません。

ダイエット時は胸の表面などの浅い層の皮下脂肪が小さくなることから始まります。これに対しリバウンドは深い層の皮下脂肪から栄養の取り込みを始めます。

ダイエットとリバウンドを繰り返すうちにバストばかりが小さくなり、腹や腰にはどんどん肉がつきボディバランスはますます悪くなります。

腰部のベイザー脂肪吸引では脂肪細胞そのものを除去するので、部分ヤセは外見的に明らかな上に栄養を溜め込む性質の高い深い層の脂肪も回収できるので、ダイエットに比べてメリットは明らかです。

リバウンドの可能性もある

腰部のベイザー脂肪吸引では腰の皮下脂肪が直接なくなるので、くびれなどの美容効果は明らかです。

ダイエットの場合には脂肪細胞自体の数を減少させることは出来ないので、リバウンドはある意味当然に発生すると言っても過言ではありません。

栄養を溜め込む脂肪自体を腰から除去するわけなので、栄養を溜め込む脂肪の数が減少しているため、ダイエットほどのリバウンドのリスクは高くないといえます。

しかし腰部のベイザー脂肪吸引ではメリットばかりではありません。リバウンドの可能性を完全に払拭できるわけではない、と言う意味ではデメリットもあるといえます。

確かに腰の皮下脂肪は相当程度減少しているのでリバウンドの可能性が低いと言うことはできます。
ただし脂肪細胞がなくなるわけではありません。体内には部位的に多少の違いがあるとは言っても、そこかしこに満遍なく存在しています。

脂肪細胞が減少した分、残った脂肪細胞が喪失した脂肪細胞分の機能を代償することになります。腰部のベイザー脂肪吸引手術後も、脂肪細胞が栄養を取り組む機能は何ら変化を受けていないので、手術前の食生活を見直さずに継続すれば、別の箇所の脂肪細胞に取り込まれるので別の箇所に贅肉がつくことになります。

腰部のベイザー脂肪吸引は部分やせ効果が高いので、手術後のスリムなボディを見てこの先太ることはないと判断してしまって、暴飲暴食などの悪習慣を見直さず繰り返すと結局腰にも肉が付いてリバウンドと言うことになります。

もちろん脂肪吸引により脂肪細胞自体が減少しているので元のサイズにまで戻ることはないでしょう。

しかし他の箇所に贅肉が付くと、いびつなボディラインが形成されてしまうリスクがあります。

また手術後はダウンタイムに入るためむくみやすくなります。そのため手術後は1月くらいは浮腫みに付き合わざるを得ないので、浮腫みが出た状態を悲観して自暴自棄になり食事でストレスを解消したりする人もいます。

むくみは術後のケアとして専用の下着などで圧迫固定するなどすれば時間経過と共に改善の方向に向かいますが、浮腫みが得てして手術失敗と言う誤解を与えることにも繋がっていることは否定できません。

腰部のベイザー脂肪吸引は手術後の浮腫みや、油断してのリバウンドが発生しかねないデメリットも抱えています。クリニックによってはアフターケアまたは別メニューで食事指導をしているクリニックもありますが、手術後は食生活などの生活習慣の見直しが必要です。

皮下脂肪は何cc位取れる?(吸引量)

脂肪吸引でのスリムなボディを手に出来るかいなかは、脂肪吸引量の多寡に左右されるといっても過言ではありません。脂肪吸引二ついては従来から様々な方法が試みられてきました。

脂肪吸引ではカニューレと言う吸入管を皮下に挿入し陰圧で吸引して除去していきます。

従来の脂肪吸引ではカニューレ自体が振動を脂肪を破壊してかき出す方法が取られてきました。

皮下脂肪は大きく分けて皮下深くに存在する脂肪の塊のようなLFDと、皮下組織の中に粒上に存在する皮下脂肪の2つからなります。

LFDには血管などが存在しないので吸引は用意です。問題なのは結合組織上に存在している皮下脂肪の除去です。

従来の方法では皮下の結合組織に存在する血管や神経などへダメージを与えるリスクがあり出血量を減らすため脂肪吸引量を少なくする場合もありました。

その後は超音波を利用した方法も登場しますが超音波の出力の調整が難しく、やけどを負う事もあるなど難点を抱えていました。

これに対して最近全国の美容外科で導入が進んでいる腰部のベイザー脂肪吸引手術では、従来の技術的課題が克服されています。

腰部のベイザー脂肪吸引手術では、手術前脂肪を溶かしやすくする特殊な薬剤を麻酔に混ぜて注入します。

カニューレを挿入して脂肪細胞を回収するのは同じですが、カニューレからはベイザー波と言う特殊な超音波を照射し、脂肪細胞のみを結合組織から浮かび上がらせます。その結果脂肪細胞のみが離れてくるので、カニューレに吸引されることになります。

このように結合組織を傷つけにくい方法なので、血管損傷による出血などのデメリットはかなり軽減されています。

また腰部のベイザー脂肪吸引では従来の方法に付きまとっていたダウンタイム中の症状も緩和され、手術後の痛みや内出血、浮腫みなどが従来の脂肪吸引に比べて短期間で済み、症状も軽く出るように設計されています。

腰などの脂肪吸引量が多い箇所ではダウンタイム症状が強くなる傾向があるので、従来の方法のデメリットが解消されたことにより脂肪吸引へのハードルは低くなったと言えます。

以上のように皮下組織へのダメージが軽くなり、出血量も軽減されたので皮下脂肪を必要な量だけ吸引することが可能になりました。

従来の脂肪吸引では50-70%程度の脂肪除去率でしたが、ベイザー脂肪吸引では90%以上の脂肪除去が可能になっています。皮下脂肪は数千c、4000cc以上吸引することも可能になっています。

腰部のベイザー脂肪吸引の効果に関する体験談・口コミ

腰部のベイザー脂肪吸引手術は従来の方法のデメリットを克服した方法として、急速に全国の美容外科クリニックで導入が進んでいます。

実際に手術を受けた人の口コミを通して経験談野中からメリットとデメリットを見ていきましょう。

「以前太ももの脂肪吸引の経験があり、今回は二の腕とお腹、腰を脂肪吸引しました。

太ももの時ほどではありませんが、ダウンタイムはきつかった。2年ほどたつとお腹は元に戻りましたが、太ももとの脂肪の付き具合のバランスが良いので体形はきれいに見えます。一つ気になるのは傷跡が残っていることです。

赤みが強くなかなか消えません。赤く盛り上がった印象です。」

太もものダウンタイムが症状が一番きついと言われていますが、これは脂肪吸引量が多いことに関係しているようです。痛みについては鎮痛剤をうまく使いこなして乗り切るしかありません。

手術当日は体液も同時に吸引されているので、スポーツドリンクなどで水分と電解質を摂取して体の回復を早めることが大事です。

また食生活などの生活習慣を改めないと、この口コミの経験者のようにリバウンドしてしまいます。

ただし完全に戻るわけでもなくバランスの良い体形に収まることもあるようです。

傷跡のトラブルをこの人は抱えているようです。腰部のベイザー脂肪吸引では僅かではあるとは言え切開が必要になります。縫合に際しては色々な糸が用いられますが、傷の跡が残りにくいのは抜糸型の縫合糸と言われています。

傷跡は1年も経過すれば殆ど目立たなくなるのが普通ですが、この口コミでは赤みが残り盛り上がっていると言うことです。

このような皮膚トラブルが出た場合にはケロイドの可能性があるので一般皮膚科を受診すべきでしょう。

「お腹と腰、二の腕を脂肪吸引しました。

二の腕は楽でしたが、お腹や腰は大変でした。手術して3週間くらいまでは、何が辛いかと言えば圧迫です。

かいても皮膚の感覚が戻っていないのでかゆみがひかない。寝ているときは腰をひねったり出来ないので、背中がいたくなりました。今ではスリムになり結果には満足しています。」

浮腫みがでるとかゆみも併発することが良くあります。

しかし術語1月は圧迫固定しないと皮下組織の引き締めが進まず、皮膚のたるみの原因になります。ある程度我慢しても圧迫をする必要があります。

手術後は徐々にむくみは快方に向かいますが、術後2週間くらいからは手術部が硬くなってきます。

これは生理的現象ですがマッサージなどで揉み解すようにしてください。

手術を安くするコツ・腰部の痩身整形が上手なクリニック・医師とは?

もちろん名医にめぐり合えることが出来れば、イメージどおりの痩身効果をもたらしてくれるでしょう。

しかし「名医」とは決して脂肪吸引のメリットばかりを強調するのではなく、デメリットも充分に説明その対策までも熟知した医療人を意味しています。

かりに名医が在籍していても、すべての手術を一人の先生が実施しているとは限りません。

実際の施術の担当医の技術水準が稚拙なレベルであれば、望ましい痩身効果を得ることは出来ない危険があります。

中には院長一人で手術を行っているクリニックもあります。しかし複数の医師が在籍していて、そのなかに名医もいると言うのが、実際の診療体制のリアルな現場と言えるでしょう。名医が監督していて施術がされているかどうかは充分確認する必要があります。

また脂肪吸引は高額なお金が必要な美容外科手術です。

料金体系や追加料金設定、アフターケアの料金は別途必要なのかどうか、実際の請求額の根拠が明確に提示されているクリニックが信用性が高いと言えます。全額自己負担の保険外診療ですが、ある程度の相場額は存在しています。

あまりに安い脂肪吸引では充分な痩身効果を得られない可能性があります。脂肪吸引は同一箇所で再手術を簡単に行える類の手術ではありません。

事後のアフターケアなども考慮して適正な料金設計がされている点も、美容外科クリニックを選択する際に大事な要素です。

脂肪吸引に付いては多彩な器具や方法が存在していますが、術後のダウンタイムは無視できない問題です。腰部のベイザー脂肪吸引はダウンタイムが軽減されているので、施術方法の具体的方法も確認して下さい。