ベイザー脂肪吸引の口コミ解説書

顔・頬のベイザー脂肪吸引、失敗4例を考察してみた

頬のベイザー脂肪吸引の失敗例と医師選びを失敗しないためのポイントをまとめました。

是非読んでみてください。

脂肪の取りすぎで顔がやつれる

顔・頬のベイザー脂肪吸引はとてもデリケートな部分に刺激が強く繊細な技術がいる方法を用いる為、失敗する事もあります。

顔・頬のベイザー脂肪吸引自体は、従来の脂肪吸引を超えた新治療とされ、痛みやむくみ、腫れが少なく、ダウンタイムも減っている上に、従来の脂肪吸引で不可能だった脂肪の除去が可能となり、結果的に皮膚のたるみを引き締める効果があると謳われています。

しかしながら、このような高性能な機器だからこそ、施術者の繊細な技術が必要になってきます。この機器を操作する為には、ドクターの技術力が高くなくてはならないのです。

良くある失敗の1つとして、脂肪の取り過ぎで顔がやつれる事があります。脂肪吸引が従来の機器よりもより多く可能になったからこそ、安易に脂肪吸引してしまうと、結果的に取り過ぎる可能性があるのです。

始めにカウンセリングや問診を行う際に、しっかりと相談し、吸引範囲や量についても説明を受けて、納得した上でなければ、万が一脂肪を取り過ぎてしまうと、次は脂肪や異物を再度入れる事で理想の状態に近づけなければならなくなり、施術数が増えれば、少ないダウンタイムという利点がなくなるどころか、何度も施術することでダウンタイムすべき回数も増え、合計時間としてはかなりの時間を辛い状態で過ごす事になります。

そして、顔・頬のベイザー脂肪吸引で脂肪を取り過ぎてしまうと、見た目にげっそりと痩せて見えたり、左右のアンバランスが目立つことで、人目に触れて注目されるという、経験しなくても良い恥ずかしい経験をしなければならなかったり、家にこもったりしなければならない事もある為、この点には十分注意を払う必要があります。

特に脂肪の取り過ぎは、ドクターの技術力にかかっていますので、安心でき、技術力が高いと考えられるドクターを探すことから始めた方が良いでしょう。

そんなドクターがいるところであれば、カウンセリングや問診、術後の説明とアフターケアなどもしっかりしているに違いありませんので、信頼できると考えられるドクターであっても、カウンセリングや問診などの初診時の対応を厳しく見ておく必要があります。

脂肪の再注入は、美容整形では珍しいことではありませんが、無駄な施術回数を減らすことやダウンタイムの回数を減らすことは、身体に良いだけでなく理想的な顔・頬のベイザー脂肪吸引ができている事の証明にもなりますので、是非この点は最初に注意してください。

脂肪の取り残しで小顔にならない

顔・頬のベイザー脂肪吸引で、脂肪を取り残し、小顔にならない場合は、脂肪を取り過ぎた場合よりも多少はましです。

なぜなら、顔・頬のベイザー脂肪吸引で脂肪を取り過ぎて、再注入すれば、1回で終わるものも何回かかかることになり、結果的に顔や頬の負担が大きくなる為、左右のバランスや皮膚の疲れ、複数のダウンタイムによって過度の負担がかかることがないからです。

しかしながら、1回で終わるはずが、2回或いは数回と、顔・頬のベイザー脂肪吸引をしなければならないということは、皮膚への負担やダウンタイムの増加は同じようにかかってしまいますので、できるだけ取り残しがないように、小顔になるように施術してもらう必要があります。

当然ながら、始めのカウンセリングや問診等での対応、ドクターの技術力をしっかりと判断し、失敗をできるだけ避ける必要はありますが、この点に関しては、個人の好みの問題もある為、万が一取り残しがあっても、全体のデザインとして許容範囲であれば、その回はそれで納得した方が良いかも知れません。

それほど、顔や頬は僅かなデザインの変化によって、見る人に与える印象が変わってくるのです。脂肪を取り過ぎないように注意する必要がありますが、取り残しであっても同じような問題は起こる為、一番大切なのはドクターの技術力となってきます。

顔・頬のベイザー脂肪吸引の際には、機器の良さは当然の事ながら、ドクターの技術力を第1の判断材料に、整形外科を選択する必要があります。

これには、独特のデザイン技術が必要となってくる為、1つの指標として、アメリカを中心に広がっている、ワンランク上の技術を持っている事を証明するライセンスを持つドクターを見つける事ができれば安心です。

そして、その技術を養成する場所は、日本国内にもありますので、そのテクニカルセミナーを受講し、ライセンスを取得したドクターであれば、安心して受ける事ができ、失敗の可能性が更に狭まります。

これは、どの技術に関しても同じ事が言えますが、専門技術を証明するライセンスを持っていたり、その経験をたくさんしているドクターを探すことから始める事で、失敗しないだけでなく、安心しながら満足出来るという大前提の条件を満たす必要があります。

それは、顔・頬のベイザー脂肪吸引を希望する人が、自分で調べてカウンセリングを受けなければ本当の事は分かりませんので、先ずは受診してみてください。

たるみが出てしまう

顔・頬のベイザー脂肪吸引で、たるみが出てしまうような失敗をする場合は、ドクターのデザイン力と取って良い脂肪、取るべきでない脂肪の取捨選択能力に問題があります。顔・頬のベイザー脂肪吸引の場合、単純にそこにある脂肪を取ってしまえば良いわけではなく、頬は頬らしく、顔全体のバランスを保ちながら吸引していかなければいけません。

その為、デザイン力とバランス上取って良い脂肪だけをしっかりと取れる技術力が必要なのです。

とりわけ、脂肪を取り過ぎると、皮膚がたるみやすい為、顔・頬のベイザー脂肪吸引は、従来取れなかった脂肪まで取れると言っても、取り過ぎることでの弊害もあるのです。この弊害をどれだけ少なくし、満足のいく状態を作れるかは、ドクターの手腕にかかっていますが、始めにそれを確認できるのは、受ける人がカウンセリングや問診時にどれだけ注意を払うかという事にもかかってきます。

失敗してからでも、リカバリーが利く場合はありますが、ダウンタイムやデザインの不満足といった問題が大きくなる可能性が高くなる事からも、このカウンセリングや問診時にドクターとしっかりインフォームドコンセントを行い、またドクターの技術力などを確認して、受けるべきでしょう。

たるみは、老化というイメージを与えやすいもので、手術は成功し、脂肪は取れたけれど、手術前と手術後では手術後の方が垂れて老けた印象を与える事になってしまっては本末転倒となります。

そして、たるみが部分部分で起これば、顔のイメージとしては、ボコボコしてしまい、本来はスッキリとして外に出たくなるような変化をしているはずが、外に出るのも躊躇するような容姿となってしまう可能性もあるのです。

脂肪吸引自体で皮膚が伸びてたるむという事はありませんので、脂肪を取り過ぎてしまって、残った皮膚が引き締まらずにたるみがでてしまうのです。それは、年齢や肌のはりを入念に調べて、脂肪をとった結果どのような状態になるのかをイメージできていなければ、脂肪を取り過ぎてたるみが出てしまうという事になるのです。

その為、手術前のカウンセリングや問診など、しっかりと相談できるドクターでなければ、安心できませんし、たるみやしわが出てしまった場合は、手術後に引き締めレーザーなどを当てる方法や皮膚自体を大きく切り取る方法によってフォローする事はできます。しかし、これらの方法は傷ができる可能性もありますので充分に注意することが大切です。

左右差が残る

極端な左右差が残る事は少ないですが、手術するドクターの利き手によっては左右差が出ることがあります。

当然ながら未熟なドクターによる施術であれば気になるほどの左右差が出ることもありますので、注意が必要ですが、本来顔はシンメトリーと言われる左右対称な状態は少なく、左右であっても非対称で全体の顔として調っている場合が多いので、極端な左右差でなければ気にならない場合もあります。

ドクターも自分が右利きか左利きかによって、無意識に吸引する時に力の出方が異なり、左右差が出てしまうことはあるでしょうが、それを意識的に訓練して技術力を高めておくのも仕事の内の1つです。

この場合の気になる程度の左右差になると、ほとんどが取り残しによる左右差ですので、単純にドクターの技術力不足と考えられますが、取り残しによる左右差が出た場合は、再度吸引することによってラインを整えていくのが通常のリカバリー方法ですので、一般的な技術力以上持っているドクターであれば、左右差を出すことは少ない上に、万が一左右差が出たとしてもリカバリーする技術も持っているはずです。

但し、リカバリーする際には、ダウンタイムも再度経験しなければならない為、結果的にかかる時間と費用が割り増しとなってしまう可能性がある事には注意が必要です。このような不満を避ける為にも、適切な技術力以上の技術を持ったドクターを見定める必要があります。

そして、もう一つは本人の希望と始めに決めた吸引部位や全体のデザインとの不一致があります。デザイン通りに吸引しても本人の希望に反していれば、吸引した人は左右差が残っていると感じる事もあるのです。

つまり、脂肪吸引前と結果予想をしっかりと相談して、できることなら結果がどのようになるのかをイメージで教えてくれるようであれば、万が一左右差が多少あっても、不満に繋がる事は少なくなります。

大切なのは、脂肪吸引までにどれくらい詳細に相談するか、希望の顔や頬にどれくらい近づけるかを確認しておかなければ、もし脂肪吸引は理想的なほどに成功したとしても、本人は満足しないという結果にもなりかねないのです。

元々顔や頬に左右差がある人は、長年にわたってそのような使い方をしている可能性が高い為、左右均等に脂肪吸引ができても、その方が顔に違和感が出る可能性があることも頭に入れておいた方が良いかも知れません。一番理想的なのは左右差という寄りは結果に満足出来るかというところです。

顔・頬のベイザー脂肪吸引を失敗した方の体験談・口コミから考察したこと

顔・頬のベイザー脂肪吸引の失敗パターンとしては、4種類ほどあります。

1つ目は、顔全体のバランスが不自然になること。2つ目は段差やでこぼこができること。3つ目は皮膚がたるむこと。4つ目は傷痕が目立つこと等です。このようなミスの根本的な原因としては、再三書いてきたように、デザインミスが考えられます。

特に顔・頬のベイザー脂肪吸引の場合は、他の部位の脂肪吸引よりも繊細なバランスの上に成り立っている顔を変えて行く作業ですので、失敗した方の体験談も多くあります。

最悪の場合、脂肪吸引で左右差が出た為、再度吸引したが、そのせいで脂肪を吸引しすぎてしまい、更に脂肪を際注入したという人です。

この人の場合、ダウンタイムも3度経験し、ある程度落ち着くまでは次の施術ができない為、本来数ヶ月で終わるはずの脂肪吸引が全て終わるまで二年ほどかかってしまったと嘆いておられます。当然ながら、成功した事で喜ぶ声もたくさんありますが、成功しても、左右差の違和感によって本人は失敗したと認識しておられる方もいて、顔や頬の脂肪吸引の難しさが語られています。

例えば、ある人のブログに記された体験談では、「3ヶ月前に頬下の脂肪吸引をした結果、ムンクの叫び状態になりました。ひきつりと白浮きと痩せた皮膚に尖端が辺り痛みが出ました」というものがありました。

また、頬に肉がつきやすい人が悩んで頬の脂肪吸引をした体験談では、「1回目は効果なし。

2回目は他のクリニックでやったが劇的な変化なし。身体は痩せ型なのに、変化がないので落ち込んでいます」というものです。

そして、最後の体験談は脂肪吸引自体を否定するものです。「施術直後はパンパンに腫れて、触ると凸凹していましたが、1ヶ月間マッサージをしたのでデコボコにはならず、完全に腫れが引くまでに1ヶ月かかりました。

当時は良かったのですが、40歳を過ぎると、コラーゲンが減る為、皮膚もしぼんでやつれた顔になり、今は後悔しています」というものです。最後の体験談は、顔の脂肪吸引自身の後悔もありますが、その人に合った脂肪吸引ができていなかったのかもしれません。

いずれにせよ、始めの段階でドクターとのカウンセリングやコミュニケーション不足が否めませんが、それを含めての施術であり、アフターケアであると考えると、脂肪吸引が失敗したと考えても過言ではありませんので、慎重に下調べをして自分で決断する必要があります。

記事のまとめ・顔・頬の痩身整形が上手なクリニック・医師とは?

以上のように、顔・頬の痩身整形は、クリニックの選定、技術力のある医師の判断、自分の理想と施術後の結果の一致等が最低限の前提条件となります。

そのような前提条件を満たすクリニックや医師を見つける為に必要な事は、先ず、今まで述べてきたように、第1に経験数の多いクリニックを見つけること、臨床経験が豊富であれば、技術力の高い医師がいる可能性も高くなります。

その上で、顔・頬のベイザー脂肪吸引に関するライセンスを持っていたり、治療経験が多いと分かる医師を見つけ、選択する事が重要です。

これを再度確認する為に、カウンセリングや問診でしっかりと自分の理想や意見を示して、ドクターがどのような答えを出し、詳細に説明責任を果たしてくれるか、またアフターケアやリスクについて受ける側の身になって答えてくれるかという事が、判断基準になります。

次は、カウンセリング時にでも、痩身整形をした後、数年後、数十年後のリスクを考えてくれているか、アフターケア、フォローがあるか等突っ込んで質問し、しっかりと答えてくれるかも大切です。

これらの事項を誠実に答えてくれるようであれば、後は、ドクターの技術力を信頼して身体を預けるしかないでしょう。

どんなに技術力があり、ライセンスを保持しているドクターであっても、受ける側の皮膚の状態や感受性によってはロボットの製作のように、完璧に同じ状態にはなりませんので、リスクが少しでも発生した時にどのくらいフォローしてもらえるのかも認識しておかなければ、失敗してしまってから何もないことを知れば、身体だけでなく心まで落ち込んでしまい兼ねません。

当然ながら、痩身整形が上手なクリニックや医師を見つけることができれば、そのようになる可能性は低くなりますが、あくまでも手術の1つであり、顔や頬に軽度であっても傷をつけてしまう好意である事には変わりありませんので、利点ばかり声高に言って、リスクを話さず、技術力が高いと誇張しているところは怪しんでかかる方が良いのです。

美容整形や痩身整形はネットで宣伝されているだけに、単純にネットの広告や口コミだけを信用してしまうと、あらぬトラブルを自分から招いてしまうことにもなりかねませんので、以上のような注意事項をしっかりと念頭に置いた上で、先ずは有名なクリニックから調べて行く事で、より失敗が少なく、痩身整形が上手なクリニックや技術力の高い医師に会える確率が高くなります。