ベイザー脂肪吸引の口コミ解説書

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引、リスク4つをまとめ

ふくらはぎはダイエットをしてもなかなか脂肪を落とすことが出来ない部位です。

ふくらはぎがほっそりとしていると、脚全体がきれいなラインをつくることができます。

美脚には欠かすことができないふくらはぎのラインですが、食事制限などでも効果を出すことが難しく、また運動をしてしまうと、必要以上に筋肉がついてしまい、反対にラインが太くなってしまうというリスクもあります。

自分で上手にコントロールすることが出来ない部位であれば、脂肪吸引手術も効果的です。

脂肪吸引手術にはいくつかの方法があり、それぞれの方法によって、得られる効果が異なります。

細身の人でもしっかりと残っている脂肪を除去できるのが、ヘイザー脂肪吸引です。

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引手術は、気になる部位にカニューレを挿入して、カニューレからヘイザー波を出し、脂肪を柔らかくしながら吸引していきます。

ヘイザー波によって脂肪を柔らかくしながら、脂肪吸引を行うことで細かい部位や硬くなってしまった脂肪もしっかりと取り除くことができます。

今回の記事では、この治療のリスクについてをまとめます。

痛み

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引は、他の脂肪吸引に比べて痛みが少ないというのも特徴です。
手術中は麻酔を使用しているので、痛みは全く感じません。

手術後に徐々に麻酔が切れてくると、カニューレを挿入した部位や、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引を行った部位に痛みを感じることがあります。

痛みの感じ方には個人差がありますが、他の脂肪吸引に比べると、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引は痛みが少ないと感じる人が多いです。

取り除いた脂肪の量や、部位によっても痛みの強さや続く期間などは異なります。

痛みが強くて歩けなくなってしまったり、生活に支障が出る可能性もあるので、手術後には安静に過ごすことが出来るダウンタイムを確保しておいたほうが良いでしょう。

軽い人の場合には、翌日から仕事に行くことも可能です。

痛み止めも処方されるので、痛みが強い場合には、痛み止めの薬を上手に使って、ダウンタイムを乗り越えましょう。

ダウンタイム中から、医師の指示によってマッサージを行う必要もあります。

痛みがあっても、マッサージをきちんとしておかないと、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引の場合には仕上がりの状態がいびつになってしまったり、脂肪が固まってしまうなどの恐れもあるので、しっかりと指示されたことは守りましょう。

自分でおこなうホームケアによって、仕上がりの状態がかわります。

腫れ

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引のメリットの一つとして、腫れが少ないということがあります。

通常、脂肪吸引を行うと、カニューレの挿入跡を中心として、手術箇所が大きく腫れてしまいます。

腫れている部位は、熱を持っていたり、赤くなってしまっているので、人目にも目立ってしまいます。
痛みも強く、ふくらはぎなどの場合には歩けないということも珍しくありません。

痛みや腫れなどの手術後の症状には、個人差がありますが、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引の場合、腫れも最小限で済むというのが特徴です。

これは、カニューレからヘイザー波を出しながら手術を行うので、脂肪吸引の負担が少なく、スムーズに脂肪を取りだすことが出来るという特徴からです。

脂肪の吸引量が少なかったり、医師の技術力の高いクリニックでの手術の場合には、腫れがほとんど目立たいので、翌日から仕事に行っても影響がないというケースもあります。

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引では、吸引量が多いと、その分体への負担が大きくなるので、腫れや痛みが強くなることがあります。

また、腫れの症状のレベルには個人差が大きくあるので、手術をしてみないと症状の出方が分からないということもあります。

万が一腫れが重症化しても、しっかりと休むことが出来るような、スケジュール調節が非常に大切です。

短いケースの場合には、手術後の腫れは数日で引いていきますが、長い場合には数か月腫れが続くこともあります。

腫れている間でも、手術後には脂肪が変形して固まらないように、クリニックから指導されたマッサージを行う必要があります。

きちんとマッサージを行わないと、脂肪が変形した状態で固まってしまったり、皮膚がでこぼこした状態になってしまう恐れがあるので、十分に注意しましょう。

また、腫れとともに痛みが伴う場合には、クリニックから処方されている鎮痛剤などを上手に使って、痛みを乗り越えることも大切です。

薬を服用する場合には、用法・用量をしっかりと守り、正しく安全に使いましょう。

傷口に違和感があったり、腫れ方に変化が起こって不安な場合などには、すぐに担当医に相談しましょう。
手術後の傷口は、感染症などの恐れもあります。

感染症になると、腫れが重症化したり、傷跡が残りやすくなるというリスクもあります。

手術が失敗にならないように、ホームケアなども指示されたことはしっかりと守り、キレイな仕上がりになるように工夫をしましょう。

内出血

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引手術では、手術後に内出血が起こります。

これは、どの美容整形手術や脂肪吸引手術を行っても起こりやすい症状です。

特にふくらはぎのベイザー脂肪吸引の場合には、カニューレを挿入した部位に内出血が起こりやすいです。

内出血の目立ち具合や、消えるまでの時間には個人差があります。

平均的には、内出血が消えるまでには数週間から1ヶ月程度と言われています。

しかし、他の一般的な脂肪吸引手術に比べると、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引手術の場合には内出血が少ないという特徴があります。

しかし、ヘイザー脂肪吸引手術には、高い技術力と、豊富な知識力が必要となるので、手術を行えるクリニックが限られています。

また未熟な医師による手術を行った場合、失敗のリスクもあるので十分に注意しましょう。

ヘイザー脂肪吸引手術の場合、一般的な脂肪吸引とは異なり、カニューレからヘイザー波を出し、脂肪を柔らかくしながら脂肪を取り除いていきます。

これにより、よりスムーズに脂肪を除去することが出来るだけでなく、蓄積されてしまったことにより硬くなってしまった脂肪も取り除くことが出来たり、細かい部位や少しの脂肪でもしっかりと取り除くことが出来るというメリットがあります。

しかし、未熟な医師による手術となると、ヘイザー波によって、脂肪以外の細胞を傷つけてしまったり、カニューレの挿入位置が正しくなく、希望するような仕上がりにならないという失敗もあります。

手術に失敗してしまうと、傷跡が残ってしまったり、内出血が重症化したりします。

ひどい場合には、内出血がひかずにそのまま痣となってしまったり、神経に障害が出てしまうという失敗も起こります。

少しでも失敗のリスクを回避することが出来るように、ふくらはぎのベイザー脂肪吸引手術を行う場合には、信頼できる医師のいるクリニックを選ぶことが大切です。

クリニック選びのポイントとしては、医師の実績や、症例などの情報をしっかりとチェックするということです。

過去に同じような手術を何度も行ったことがある医師であれば、技術力も高く、また知識も豊富なことが多いです。

医師の実績はクリニックのホームページなどからもチェックすることが出来ます。

また、過去に実際に手術を行ったことがある人の口コミも重要な情報の一つです。

口コミによって、ホームページではわからないようなポイントを知ることが出来るので、チェックすると良いでしょう。

カニューレの傷跡

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引手術において、失敗の原因として多いのがカニューレの傷跡が目立ってしまうということです。

脂肪吸引には、気になる箇所の皮膚にカニューレとよばれる器具を挿入して、皮膚の下についている脂肪を取り除いていきます。

一般的な脂肪吸引の場合には、カニューレから脂肪を吸い出していくだけなので、細かい部位や、細身の人で脂肪が少ない人の手術は不可能でした。

しかし、ベイザー脂肪吸引の場合には、カニューレからベイザー波という超音波によって脂肪を柔らかくしながら、吸引をすすめていきます。

このため、積み重なって固まってしまった脂肪や、細かい部位の脂肪もしっかりと取り除くことができます。

細身の人でも、ベイザー脂肪吸引であれば、皮下脂肪の90パーセントを取り除くことが出来るといわれているので、希望通りの仕上がりが期待できます。

カニューレの挿入には、脂肪を取り除きたい部位に適した箇所から行います。

この挿入位置によって、取り除くことが出来る脂肪の範囲や、仕上がりのデザインに変化が起こります。

しっかりと知識を持った医師であれば、的確な部位にカニューレの挿入を行い手術を進めていくことが出来るので、比較的傷跡が目立たない仕上がりとなります。

未熟な医師による手術の場合には、カニューレの挿入位置が適していなかったり、何度も挿入し「直しなどを行うので、傷跡が残ってしまうリスクが高まります。

傷跡を残さないように、クリニックによっては、塗り薬などが処方されることもあります。

傷の治りを早くしたり、傷跡をきれいにするための薬には、自分でのケアが必要不可欠となります。

手術後に、医師から指導があったり、クリニックから処方された薬などは、しっかりお理解して正しく使うことが大切です。

また、多くの場合に、痛み止めなどの薬が処方されます。

手術後には、傷跡の心配だけでなく、痛みや腫れ、内出血が続くこともあります。

重症な場合には、歩くことが困難となってしまったり、細身のパンツが穿けないなどの、生活に支障が出ることもあります。

手術後の症状は、時間と共の徐々に軽減していきます。

痛みや腫れなども、初日には強く出ていても、1週間、1ヶ月と時間を過ごすと軽減していきます。

カニューレの傷跡も、時間とともに目立たなくなっていくものなので、慌てずに時間が経過するのを待つことも大切です。

その間、指示されたケアはきちんと行いましょう。

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引のリスクに関する体験談・口コミ

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引のリスクに関する体験談の多くには、手術後の痛みや腫れが多く寄せられています。

痛みや腫れについては、個人差が大きくあるので、必ずしもその症状と同じ状態になるとは限りません。

しかし、重症化してしまうケースでは、歩行が困難であったり、起き上がることが出来ないなども考えられます。

手術直後は麻酔が効いているので痛みが出ることはほとんどありませんが、翌日などからは痛みが強く出やすいので、鎮痛剤などを上手に使って乗り切ることが大切です。

また腫れについては、仕上がりの状態を確認することが出来るまで1ヶ月程度は覚悟しておいたほうが良いでしょう。

体験談の多くは、腫れがひくまで仕上がりの状態が分からないので、不安が大きかったというものが多いです。

ベイザー脂肪吸引によって、ほっそりとしたシルエットを期待していても、手術後は腫れが続くので、仕上がりの状態を確認することができるまで時間がかかります。

最初のうちには、手術前よりも腫れてしまっていることもあるそうです。

痛みだけでなく、シルエットが太く変化してしまうことで、ショックを受ける人もいますが、時間の経過とともに症状が軽減していき、徐々に仕上がりの状態を確認することが出来ます。

腫れがひくまでの期間には個人差がありますが、多くの場合約1ヶ月で、腫れがひいて仕上がりの状態を確認することが出来ます。

また腫れがひいてくると、失敗している場合にははっきりと確認することができます。

腫れや赤みがひいても傷跡がくっきりと残ってしまっている場合や、左右のシルエットに大きな差がある場合には、失敗の可能性もあるのでしっかりとチェックしておいたほうが良いでしょう。

特に未熟な医師による手術の場合、ベイザー脂肪吸引によって、脂肪以外の成分を破壊してしまっていたり神経に傷をつけてしまうなどの恐れもあります。

このような場合には、再手術が必要となったり、他の医療機関で正しい処置が必要となることもあるので、手術後の経過に違和感を感じたり、仕上がりの状態に満足が出来なかった場合には、すみやかに医師に相談してみましょう。

場合によっては、別のクリニックにセカンドオピニオンを求めることも必要です。

失敗を回避することが出来るように、医師の技術力が高く、アフターサービスをしっかりとしてくれるような安心できるクリニックで、手術の相談をしておいたほうが、万が一トラブルがあった場合も安心です。

ふくらはぎの痩身整形が上手なクリニック・医師とは?

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引手術には、高い技術力と、豊富な知識力が必要です。

失敗してしまうと、仕上がりの状態の左右差などの見た目のトラブルだけでなく、神経を傷つけてしまい、脚に麻痺が残ってしまったり、歩行困難などの生活に支障が出てしまうというトラブルもあります。

少しでも、失敗のリスクを軽減するためにも、クリニック選びを慎重に行うことが大切です。

ふくらはぎのベイザー脂肪吸引手術をするときに、信頼できるクリニックを選ぶポイントとしては、まずは在籍している医師の実績や、症例をしっかりとチェックすることです。

クリニックによって、所属している医師は異なり、また医師によって得意としているジャンルも異なります。
得意としている医師がいるクリニックでは、実績も多く、症例写真などもたくさん掲載されています。

過去に同じような手術をたくさんしている医師であれば、知識も豊富で、技術力も高いことが期待できます。

希望している仕上がりのイメージに近い実例をたくさん行っている医師であれば、カウンセリング時に仕上がりのイメージを伝えやすく、カウンセリングもスムーズに進めることが出来ます。

また、気になるクリニックが複数ある場合には、無料カウンセリングを上手に利用しましょう。

カウンセリングできちんとこちらの希望を聞いてくれるか、またどのような手術を提案してくるのかなど、医師の個性を見ることができます。

このときに、きちんと話を聞いてくれなかったり、カウンセリング時間が数分と異常に短い場合などには、注意が必要です。

しっかりとした医師の多くは、カウンセリングを念入りに行い、現状と、希望している仕上がりのイメージを比較し、いろいろな角度から手術の方法を提案してくれます。

このときに、手術におけるメリットだけでなくデメリットもきちんと説明してくれるクリニックは、万が一トラブルがあった場合にも、しっかりとフォローしてくれることが多いので、注目してみましょう。

また、アフターフォローについても、クリニックによって対応が異なります。

どのような名医であっても、失敗のリスクは必ず伴います。

万が一手術後にトラブルが発生してしまった場合にも、アフターフォローをしっかりと行ってくれるクリニックであれば、安心して通うことができます。

手術後の痛みや腫れについても気軽に相談できるような、信頼できるクリニックを選び、手術を行うことが大切です。